このライヴ盤

プログレッシヴロックはパンクロック

ずっと後になって聴いたんだけど

ライヴでも既発のレコードで聴かれるのと同じような混沌としたフィードバックが渦巻く

アナログなテクノ*デジアナ・サウンドだった事にびっくりした

.

Cabaret Voltaire – Live At The Y.M.C.A. 27.10.79(’80 Rough Trade)

 

 

ジャケはブートっぽい感じのデザインだけど右上にスタンプがあるのはあまり見かけないような?

A-3 “Nag Nag Nag”なんかシングルとそんなに違わないもんな

てかあれってライヴ音源だったん?

要は

彼らのサウンドってテープ操作とかコラージュありきではなしに

ちゃんとコントロールされて生成された生のノイズのカオスだったわけだ

さすがだ!

そういや初期のシングルのジャケも不明瞭ながらライヴ・ステージの写真みたいだったし

バンドは割と昔気質にライヴこそ命キリッ!と考えていたのかもしれない

(あくまで個人的想像です)

ドラムスは人力なんだろうか?はたまたリズム・ボックスなんだろうか?

それはともかく

スピードこそ高速ではないが音像は殺伐としてメタリックかつマシニカリーに硬質と

本質的にはハードコアとも言える荒々しいパンク・バンドっぽい印象

だって

B-4 “No Escape”は’66年のオリジナルガレージ・パンカーThe Seedsのカヴァーだし

B-3 “Here She Comes Now”はThe Velvet Undergroundのカヴァー(’66年)なんだもん

そう!

キャヴァレー・ヴォルテールは『メタル・マシーン・ミュージック』のライヴ・バンド化だったんや〜〜

YES!

あくまで個人的飛躍です

 

 

※Lou Reed – Metal Machine Music(’75)は後述

 

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