そんな

プログレッシヴロックはパンクロック

元アダムスの水谷公生の唯一のソロ作

 

    水谷公生 – A Path Through Haze「宇宙の空間」(’72 Polydor 写真は’01の再発)

 

『宇宙の空間』って・・・頭痛が痛くなるような原題だけど

このアルバムはすげぇJ-プログレッシヴロックの最高峰

曲ごとに割とえろえろと方向性を変えて探っているのは日本ならではの丁寧なマーケティングぽく

その時点でロックでは無い気もするけどナベプロの人だからしょうがない

 

基本はジャズロックに据えながらもワイルドでヘヴィーなサイケデリック・ブルーズから

繊細でリリカルなカンタベリー調のフォーキーなヤツまで当時の最先端のプログレ様式を御開陳

でもテク重視のフュージョン/クロスオーヴァーにはなってないトコロは偉い?

特に驚異的なのがクリムゾン・キングの宮殿の世界観をパk・・・じゃなくて

よく噛み砕いて分析して最構築したかのようなAラス『Tell Me What You Saw』がカオス

この曲だけで日本のロック史に残る演奏/録音だろう

 

ただし

ドラムがアルバムを通してゴミ

誰かと思えば日本を代表するレベルの名手・猪俣猛先生だったんだけど

ここでのプレイは「これわいったい何の冗談なのかな?」って程酷い

例えばジャズ畑の人がロックを演ると上手い人でもロックのプレイヤーとノリがズレて

バンドの一体感やグルーヴが出ない事があるけどそんなもんじゃなく

他が複雑かつ狂気のインタープレイで盛り上がってるのに手数が足らなすぐるしセンスも悪し

YOYOKAが1歳の時でもこのくらい叩けただろうってレベル(領域)の木訥さ

俺がブラスバンド部のドラムだった時の教則本ってこの先生著だったんだけどナンナンダヨ~

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