Glastonbury Fayreの章は最終コーナーを曲がりスタンド前のラストスパートに入った!
(8回目)
基本20バンド程度なのにそれに関連するバンドも上げているので異常に時間がかかってしまっているワケだが
それでも心を鬼にして一親等的なバンドだけに絞り遠くの親戚的なヤツらは出来る限りオミットしてきた
駄菓子菓子
この機会を逃したら今後ここに二度と貼る機会が・・・
あるいは俺がレコを引っ張り出して聴く事が・・・
てか特にこの日本では今後触れられる事があるのやロカ的なオブスキュアかつ貴重なバンドに関しては
それを安易に切り捨ててしまう事に道義的?な問題もありや無しやとも思い直し
スルーを自重して道中置き去りにしたバンドでも覚えているヤツらあえてうpしていきたい次第であるし
実はそれこそがこのブログの目的だったりするのでR
. Bethnal – Dangerous Times(’78 Vertigo)
オブスキュアなバンドとは云え天下のヴァーティゴから2枚リリーッスしたヤツら
(ただし当然日本盤無し)
リード・ヴァイオリン(鍵盤兼任)と黒人ベーシストの存在が特徴か
当時はパンク/NW運動の一つに数えられておりギグはパンク/パブ・サーキットだったし
アー写を見るにメンバーも若そうだが
結成は’72年で本質的にはパンク以前のハードロック由来の伝統が勝っているバンドだろう
んでででででででで
何故ここに出てくるのかと云うと
’80年代初頭に当『プログレッシヴロックはパンクロック』論説の中心であるトコロの
ホークウインドの作詞家/ヴォーカリストのロバート・カルバートのバックバンドをやっていたのだ
ヴァイオリンがかなり主張していることからもバンドが潜在的にサイケ/プログ的な指向を持っている事がわかろうもん
ただし
サウンドはぶっちゃけモロに90%が(’70年代の)ザ・フー色で完全に一致
なんてったって『Who’s Next(’71)』の冒頭でのシーケンサー?の音色が印象的な”Baba O’Reilly”を
A-3で一瞬まんまコピーとも思えるカヴァー→Bラスもその流れで〆る蛮行の他
とにかくオリジナル曲でも曲調が「お前誰だよ」ってレベルでThe Who似
そうそう
ババ・オ・ライリーも後半はヴァイオリン・ソロ(by Dave Arbus)がフィーチュアされてるんだよな
ま
ババ・オ・ライリー自体がプログレ/エレポップと云っても間違いでは無いんだが
こんなけザ・フーの意思を勝手に次いでいると実は早杉たネオモッヅだったのでわ?と思っている