でわSecond Hand →Seventh Waveはカンタベリー系だろうか?

プログレッシヴロックはパンクロック

知りません

 

.      Second Hand – Reality(’68 Polydor / Essex 1st)

 

ただし

最も初期の優れたプログレッシヴ・ロック・バンドながら何故か知名度が非常に低くレコも見つかりにくい

“Reality”は当初The Moving Fingers名義でリリーッスされたが同名バンドがあるのがわかったので

メンバーがぜいいん中古楽器を使っていた事からこの名前に改名されたという

一聴すると当時よくあったサイケポップの一つに思われがちだが

フワフワと明るい空騒ぎをしている様な単なるサージャント・ペパーの影響下からはすでに脱出しており

シリアスで前衛/実験的な楽曲がメロトロンから弦まで奢られて無秩序かつやりたい放題にぶちまけれた

ある種暴力的にヘヴィー・メタリックで混沌とした狂気の世界観は

’69〜’70年代初頭のプログレッシヴ・ロックを誰よりも早く予兆した画期的なモノだ

だいたい

ジャケのセンスからしてすでにサイケポップ時代の浮ついた世界観では無い事がそれを証明しているじゃまいか

(The Moving Fingers盤とSecond Hand盤は裏表が逆転)

この後

’71年にレーベルを変えてセカンド・ハンドで1枚

メンバーが抜けて代わったりした末にプロジェクト的にチラム(Chillum)名義で1枚がリリーッスされたが

結構探していたものだけどレア杉で入手出来ていない

画像の盤は’94年の再発時での新品購入なので・・・セコハンでわ無いキリッ!

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