やっぱ

プログレッシヴロックはパンクロック

引っ越して来たよそもんだからマンチェスターらしさが無いな

マンチェスターらしさって云ってもなんだか解らんけど

とりあえずザ・ドローンズのギタリストのガズ・カレンダーがスクリュードライヴァーに在籍

ただし音源は残してないもよう

スクリュードライヴァーはやたらメンバー交替が多い上に

スクリュードライヴァー以外には何の経歴もないようなやつらが大半なので

ミュージシャン・シップ的にははなはだ疑問が残る

ただしこの1stはミュージシャン・シップがどうのこうのと言うようなものじゃなく

パンクの魂が隅々まで行き渡って・・・最高じゃナイッスか!

 

.     Skrewdriver – All Skrewed Up(’77 Chiswick 45rpm)

 

12″で45rpmなのでミニJPじゃね と思わせてーの〜

曲が短いのでななんと13曲も入っていてほぼほぼお腹一杯

Oiが生まれる以前のスキンヘッド・パンクなのでオイっぽい様式美が無いのがイイ

A-1『Where’s It Gonna End』なんかメイン楽器はアコギとか

ロカビリー・バンドもやっていたイアン・スチュアートがUKロカ・カルチャーの故郷

チズウィック・レコーヅからリリーッスしただけあって

全曲ブルージーとも云えるシンプルなロケンローの楽しさがムンムン

ドラマーは最初期サイコビリーとも云えるThe Nips(Nipple Erectors)だし

当時チズウィックはザ・ハマースミス・ゴリラス(ザ・ゴリラス)やザ・ジュック(The Jook)等

ファッション・スキンズなバンドを複数擁しておりスクリュードライヴァーもそんな一群の中の一つとして

特に排他的思想の背景など関係無く始まったのだ

(あくまで個人的推論です)

ネオナチと無関係な時代のこんなパンクの見本みたいな良質な盤が公式発売禁止なんてナンナンダヨ~

ただし

今世紀になってから海賊盤が山のように出ていて笑える

 

画像の盤はリアルタイムに新品で買ったオリジナル盤です

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