エリアコード615の1st
. Area Code 615 – Same（’69 Polydor）
小生が語るべくもない歴史に残る通好みロックの金字塔といわれるが･･･
手練れのスタジオ・ミュージシャンのステディなリズムとカヴァー・ソングの数々で綴る
カントリーやR&B演奏の教科書の如き名盤（名グループ）の誉れ高きアルバムだが
のど自慢のバックの生演奏バンドが職人的にウマウマでカッチョＥみたいな感じはあるものの
要は生真面目杉て全くロックを感じないと云う次第
（あくまで個人的感想です）
当然Barefoot Jerryのような意識的なプログレッシヴ性も無いのだけれど
弦に乗せて妙に正確にバンジョー等がプレイされるようなある種のミスマッチが
何でこんなになってんだ的なぶつかり合いで今聴くとモンドとして面白かったりする
ただし
近年そのグルーヴの確かさ故にレアグルーヴ的にドラムブレイクがフロアでブレイクしたらしいが
別に部屋の中で踊ったりするワケでもないので正直よくわかんねぇし
最も凄いのは裏ジャケみたいなデザインの表ジャケだ
