一応

プログレッシヴロックはパンクロック

帯や解説では3枚目となっていますが

すでに解散状態にあったバンドのデモやジョン・ピール・セッションを含むライヴなぞの

レア音源をかき集めて無理やり纏めて3rdと強弁したコンピと言え魔性か

当時これがどういう位置付けにあるアルバムなのかよくわからなくて困った記憶アリ

レコード会社も目玉アーチストが2年で消えてしまってさぞかし困ったんやろな

なので

一曲一曲の持つパワーやポテンシャルはむっちゃ高いけれど

全体としては整合性に欠ける盤で

いかにザ・ポップ・グループの反ポップなグルーヴが当時の市場で渇望されていたか分かろうもん

 

.      The Pop Group – We Are Time(’80 Y/ Rough Trade 日本盤は’82発売)

 

ライヴだと容易にDubれない分レゲエっぽさよりも

ジャズ・ファンクやノイズ・フリーミュージック性が強く出ている

だがそれがEじゃまいか

まだ10代て事もあってライヴでの演奏力の無さやイノセントさにビックリする部分もあるが

そんな細けぇ事は関係ねぇんだよとばかりに飛ばしまくる

宗教的恍惚感とも言える暴力的な爆走ぶりが心地良い

特にBラスにしてタイトル・ナムバー”Ae Are Time”の徐々に高揚感が増してゆくライヴ録音が圧巻

しかもこのライヴ会場ときたらこの章のテーマとなっているトコロの•••

あのグラストンブリー・フェア(’79)でのステージを録ったモノじゃナイッスか!

むぅ士郎

点と点が繋がって線になって目が点になった〜〜!!

(ふぅ すっかり忘れてるトコロだったぜ)

 

この盤

特に日本でむっちゃ人気があるのか何回も再発されてるみたいだけど

初回はラフトレード・レーベルの売り出し期にあたり

クセのあり杉る所属各バンドの絵葉書入り

 

え?

これお前が昨日書いてたまさにボートラだけで作ったようなアルバムだって??

そうですかそうですね•••

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