小生

プログレッシヴロックはパンクロック

英米のバンド中心てか

聴いたり集めるのにキリが無いのでユーロまで広げずに英米アナログ盤限定マン故に

PFMはさほど熱心に追う熱意は無く3rdとこの2枚しか持っていないワケで・・・

終了〜〜〜

 

.    P.F.M. – Cook(’74 Manticore / Numero Uno 5th)

 

本国イタリアでは『Live In U.S.A.』としてジャケも変えてリリーッスされたトロントとNY公演の録音を収めた盤

(トロントはU.S.A.では無いキリッ!)

念願の北米ツアーは大成功だったようで内容も最高

一種ヘヴィー・メタルとでも云いま唱歌・・・早すぎたプログレッシヴ・メタル的な

ハード&ヘヴィーかつ鋭利で重層的に複雑な展開のA-1″Four Holes In The Ground”で始まり

途中イタリア民謡の『フニクリ・フニクラ』が挟み込まれるほぼほぼインスト曲のA-4

“Celebration (Including The World Became The World)”も同様のプレ・プログメタルと

全体的にEL&Pに比べクラシカル/シンフォニック抑え系なのでイラッとせずに気楽に聴けるのが嬉しい

ただし

俺的には明らかにUS西海岸風受けを狙ったようなA-3″Just Look Away”のアコギ・コーラス曲

プログレ性ゼロの爽やかフォークロックがお気にすなー

(お前はプログレを聴くのに向いてないぞ)

B-2のむっちゃメロトロンがフィーチュアされたハードなReturn To Foreverみたいな”Alta Loma Nine Till Five “も面白い

んでででででででで

昨日はあえてディスり気味に書いた「テクニカルさに甘い」部分は完全に払拭され

各人の卓越した演奏技術が充分に発揮される中

変拍子満載の曲を整然と進行させるぜいいん野球の驚異的アンサンブルが余すところ無く記録されている

勿論フランツ・ディ・チョッチオの正確なドラミングにもちょっちも文句は無い

 

むぅ士郎

すでにイタリア国内ではビッグだった彼らの聖なる闘いはこの後もずっと

●ピート・シンフィールドを迎え英語詩を導入して再レコしたり

●英語の得意なヴォーカリストにメンバー・チェンジしたり

●本場米からIt’s A Beautiful Dayのヴァイオリニストの遣伊使グレゴリー・ブロックが加入したりと

要はU.S.A.市場で成功することだったのだが

今にして思えばこんなけ音楽力があれば言語なんてどっちでも良かったんじゃねみたいな気もす

それは日本に於いても同様に

例えばBand-Maidのように日本語で唄われる音楽が現在の海外市場で違和感なくヒットしたり

むしろ日本語である事が逆に優位性を持ったり

また『日本語ロック論争』があった’70s〜’80のJ−ロックやシティ・ポップが

ヤツらに再評価されたりしている事でも思う事でR

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