最初見た時

プログレッシヴロックはパンクロック

トップ・プログレッシ支部の雄としてのかつての美学を失ったジャケ(ロゴ)のダサさっぷりに

まさかの同名異バンドなのではないやロカと疑いつつも

裏面クレジットのメンバー表記を見れば本家っぽいけど

ギリブートのワンチャン謎のレア編集盤みっけと思わず買ってしまった実はまともなジ・アルバム

先述の『Cunning Stunts』からさらに飛んで活動限界間際の10枚目?

あぁ

こんな事じゃあキャラハン警部にはなれないZ〜

 

.     Caravan – The Album(’81 Kingdom)

 

最後期のUK特有のビニラッピン・ジャケだな

時は戦国’81年にゃあプログレの大地はとっくに砂漠化

キャラヴァンもメジャー落ちでキングダムなんてレーベルは聞いた事なかったし

なので面子はむっちゃ入れ替わって最早カンタベリーの面影なんて・・・

なぞ思いきや割と普通にキャラバンのキャラを保っており

楽曲も他のプログバンドのように(1曲を除き)NW時代のトレンドに(それほど)日和る事も無く

ほぼほぼ往年のトーン&マナーとクオリティーをかろうじて維持しており素晴らしいじゃナイッスか!

(レゲエを演ってるのはKingdomがレゲエ/Dubレーベルだったのと関係あるだろう)

ただし

逆に云えば当時これじゃ受けなかっただろうな

一曲一曲が小粒すぐるし

下手したらピストルズの『Black Arabs』みたいなゴミ白人ディスコに手を出してしまったのだけわなぁ・・・

 

☆食傷気味ながらキャラヴァンの項・・・終了

※今良く見たら『In The Land Of Grey And Pink』ってジャケってピラミッド・ジャケだったのな

これはロック20大ピラミッド・ジャケにノミネートされるべき盤であった

最近やったキャラヴァンの仕事

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