この盤は

プログレッシヴロックはパンクロック

件のニュー・ジャージィ(ジョージ・カー/シルヴィア)のシリーズに先行して編集された

チェス・レコーヅによるフィリー・スウィート・ソウルの7グループ詰め合わせコンピ

他に何枚かあってシリーズ物になっていたのかどうかは・・・忘れた

 

.    Various – From Philadelphia Comes Sweet Soul(’86 P-Vine Special)

 

Chess Recordsと聞けば何やらゴリゴリのシカゴ・ブルーズを想像してしまい

一体あのレーベルでスウィート・ソウルなんて成立したんやロカ

なんて思ってしまうが・・・

甘い!

甘酢具る!!

(Sweet Soul故に)

ちゃんとあったんですねっ

一応安心するけど

A-1のFree Spirit『Love You Just As Long As I Can』からして

「これホントにスウィート・ソウルに入れてイイのか?」みたいな

ギリでチョイ甘なだけのダンサーで拍子抜けてかズッコケる事しきり

第一ファルセットじゃねぇし

(他のグループも野太い地声タイプ多し)

A-2のFree Spirit『Love You Just As Long As I Can』にしても

結構力強く野趣溢れるタイプでカマっぽさが薄杉なのよね

だいたい

A-4のFerguson, Davis And Lee『She’s Not An Ordinary Girl』なんてレゲエ(風)だよ

FD&Lの他の曲は立派なスウィートと言えるけど

やっぱチェスだから甘々な資源/人材がキツかったんだろうなぁ・・・

(あくまで個人的印象です)

ちなみに

例えばA面ラストの2曲に収録されているThe T.N.J.’sっていうグループ名は

“Trenton, New Jersey”の略という事なので

(当たり前ですが)必ずしもシカゴ出身のグループって事では無いのです

 

そーゆー曲が多いんで編者もかなり苦労したんだろうなぁ・・・

なんて気を遣っちゃったりして

この解説を書いてる久保田康宏って先生はよく知らないんだけど

ブルーズ?R&B系にしてはかなり面白い文才のある人ですね

 

そんな中!

B面を転がせば

B-1/2のグループThe Imageはファルセットが効いてて

これぞまさにスウィートって感じでやっとタイトルに五輪真弓と安心しましたすなぁ

また

B-3のThe 11th Commandment『Have You Had Any Heartaches Lately?』は

シルヴィアを想起させる色気ムンムンの姫〜るモノなんだけど

女性と云われるまでは男性ファルセットなのかどうか判別が難しく

うっかり聞き流してしまいそうと云う面妖な世界が展開されているのでR

 

んでででででででで

今まで書いてきたグループは数枚のシングル盤をリリーッスしたのみの

要は世間的には超無名だったりするんだが

B-4のThe Intriguesに限っては’70年にアルバムを1枚残しているので

「有名グループです」と云われる厳しい世界が展開されている

そんな中!

このコンピが発売された時点では「正体不明の実力派グループ」と紹介されている

B面のトリに4曲も収録されたThe Inclinationsは・・・

ななんと現在正体が判明しているっ

彼らは前述のTurboからリリーッスされていたボルチモアの木登りスウィート

Optimistics(の後身)なのだっ

むぅ士郎

点と点が繋がって線になって目が点になった〜〜〜〜

(て程でもない)

 

なので

このコンピが発展して件のニュー・ジャージー・シリーズが生まれたって見方も

まんざら深読みでわ無いかも知れない

(あくまで個人的見解です)

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