ザ・クランプス(とデイヴ・エドマンズ)をホメッパゲるために存在しているワケだが
(22回目)
デボラ・ハリー/クリス・ステインがその辺にも関与していた事が発覚
. The Gun Club – Maimi(’82 Animal)
ザ・ガン・クラブはザ・クランプスの初期ギター交代要員メンバーであるトコロの
キッド・コンゴ(ブライアン・トリスタン)が立ち上げたバンドとして知られているが
(多分誰も知らない)
クリス・スタインは自身のアニマル・レーベル(クリサリス傘下)で2ndの『マイアミ』をプロデュース
アニマルは他にイギー・ポップとかパンサー・バーンズとかウォルター・ステディング等を抱えていて
クリス自身がプロデュース手がけるのもま当たり前なワケだが
B-1″Watermelon Man”にD.H. Laurence Jr.なる謎の人物がバックコーラスの一人で参加しており(他はメンバー)
特に居ても居なくてもどーでもEレベルの判然としない存在意義が薄い存在なんだが・・・
これがななんと匿名でのデボラ・ハリーなのであった
そう云われても正直全く解らんし
デボラはちょいちょい出張作業しているが多分この名前ではこの盤でしか唄っていないと思われ
スタジオ見学に来たついでと思われ
(あくまで個人的妄想です)
ガン・クラブはクランプスからロカビリー成分をむっちゃ薄くした様な西海岸のカウ・パンクで
同レーベルのパンサー・バーンズともよく似た音楽性
このアルバムではThe Crampsもカヴァーしたジョディー・レイノルズの『Fire of Love(’58)』をカヴァーしている
ヴォーカル/ギターのJeffrey Lee Pierceのプラチナ・ブロンドは
彼がデボラのファンだった故にあえて似せて染めた説がある
(調査ちう デボラも元々はプラチナ・ブロンドではなかった)
ブロンディーって自分は超メジャーな存在の割に
件のジャック・リーのケースの他にThe ‘B’ Girlsとか
割と正当に日の当たらなかったアーチストと関わる傾向がある気がするけど
引き上げたいてか応援てかこの件もそんな感じなんだろうなぁ・・・
そんな中!
デボラ・ハリーがコーラスで参加しているパティーンはそれ程多くわ無いけれど
最も知られた?盤は『Ramones – Halfway To Sanity(’87)』かな(後述)