しかし

プログレッシヴロックはパンクロック

アース・クウェイクの記事でリアル地震の事を書いたらホントに地震が起きてしまうとはなー

このブログ昔から予言ブログなんで・・・注意しなくちゃ

 

.    The Rubinoos – Back To The Drawing Board(’79 Beserkley / テイチク)

 

日本盤は発売元がテイチクに変わっての2nd

前述したけど今回もパワーポップがパンク/NW由来だって事が完全に無視された

解説てかプロモーション(by八木誠)が恐ろしいレベルでなされており

タイトルを勝手に『カリフォルニア・サンシャイン』に変えちゃってるし

おい

時は戦国ポスト・パンクな’79年にはもうそんな幻想は吹き飛んでんだよっ

わかった?!

当然曲名なんかも総て爽やか青春アイドル指向に揃えられ(ry

あのな

ビザークレーってアメリカ人のくせにかなりのオヤジ駄洒落好きで

Bラスでは”1, 2, 3 Forever”なんてやってくれてるのに

邦題は単なる『1−2−3(ワン・ツー・スリー)』に改悪

要は

ミーハー女子向けバンドに路線を規定されてしまったワケだ

昨日貼った動画でもお解り頂けるようにホントは結構激しめのハードロッカー出自なんだぜ

曲調は確かにソフトでハッピー&ラヴリーだし邦題も直訳っちゃぁ直訳なんだけどさ・・・

(じゃぁ間違ってないだろうが)

今から見るとなーんかイメージプロモ戦略を外してたんだよな〜

 

んでででででででで

後にA-2の『I Wanna Be Your Boyfriend』がカヴァーされたりクラブヒットしたって事で

近年再び再発見→人気が高まり→日本ツアーなぞも行われていたようだが

確かに全曲外れ無しの完璧なパワーポップ・アルバムじゃナイッスか!

普通パンク/NW系って1stが神でも2ndはゴミな事が多いんだけど

(てか1stのみで終わるパティーン多し)

2ndの方が良くなってるバンドなんてこのザ・ルビナーズしかないんじゃねぇの?

(あくまで個人的見解です)

 

1stで裏ジャケに登場したビザークレー社長のマシュー・キング・カウフマンだが・・・

今回は居ないな・・・と思ったら黒板にその名が無理矢理?登場

いや

お前の事誰も知らねぇし興味ねぇから〜

と云いたいトコロだが・・・共同プロデューサーもやっていたのでしょうがないのかな?

(写真上に記名無しながらグレッグ・キーン/アース・クェイクのゲイリー・フィリップスと共同)

これが家内制レコー業ビザークレーならではの特徴だ

伝説のアルバムの国内盤帯付きが800円だと?

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