そんな中!

プログレッシヴロックはパンクロック

ロブ・ハルフォードの迷走の旅は続き

先述『Fight』の後NINやマリリン・マンソンといったモダ〜ン・ヘヴィネス傍系メンバーを集めた『Two』を経ての・・・

 

,   Halford – Resurrection(’00 Metal-is)

 

Twoもアナログ受難でついぞハケーン出来なかったレコだがその面子でもサウンドは大体想像出来ようもん

Fightはあえて無名?の新進気鋭の若者達?を従える事によって

円熟してしまったジューダスでは出せない無垢な新鮮さを出す目論みだったと思われるが?

Twoでは名のあるキャリア組からガチメタルじゃないヤツらを雇ってオルタナな中にも安定感を求めた感じか?

(あくまで個人的推測です)

駄菓子菓子

やっぱりオイラが大将と自らの名を冠した『Halford』はドラムスにライオットのボビー・ジャーソンベックを配し

プロデューサーにブルース・ディッキンソンのソロも手がけたモダヘヴィの鬼係長Roy Zを据え

(ベースはTwoからスライド移行の)

ある種の開き直りで手堅くメタル路線に帰る準備万端の結果・・・

リザレクション=復活・・・てオイオイ

これってジューダス・プリースト抜ける必要無かったじゃん?みたいな盤出来た〜〜

ハーレーに跨がったジャケ写もジューダス期そのまんまだし元サヤの戻る気満々でしょこれ

そうなりますよねーだけどこれはこれで文句無しのメタル最高峰

やっぱロブは頭の血管ちぎれる高音で地獄の底から叫び続けなきゃ

冒頭からボビーのドカドカ踏まれるスピード・メタル直系スピード・ペダルのドライヴ感が心地良いじゃナイッスか!

当然時代なりの新感覚は取り入れられているモノの魂はむしろ退化していると云っても良いレベル

バラードのA-5″Silent Screams”なんかガル時代のアルバムに入っていてもおかしくない伝統美

だがそれがイイ

 

A-6″The One You Love To Hate”はラップ・メタル調だけど妙にメイデンっぽいなぁと思いきや

Roy Z絡みのブルース・ディッキンソンがリード・ヴォーカル(デュエット)だった

またB-5”Drive”ではバーミンガムの先輩ブラック・サバス風の曲調だが

ロブは’04年にサバスのステージで病欠のオジーの代役として唄っている

 

 

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