そんな中!

プログレッシヴロックはパンクロック

件のザ・トーネイドス『テルスター』のイントロをまんまパk・・・じゃなくて

インスパイアした隠れた名曲が・・・

 

.

Elliott Murphy – Drive All Night(’77 CBS/Sony / Columbia)

 

The Tornadosよりもイントロの打楽器(タム)を強調した嬉し恥ずかしなアレンジで始まり

空虚な情熱を持て余したカーキチ(死語)の

青春と云う名の”真夜中の暴走(邦題)”を

畳みかけるように唄うそのパッション=ロケンローは

かなりコマーシャルに仕上げられてはいるものの

パティ・スミスの『ピス・ファクトリー』の盛り上がりにも似て

’77年だし

ブルース・スプリングスティーンとほぼほぼ同期のディランズ・チルドレンだし

モノホン生粋のニューヨーカーだし

それはブルースの『Born To Run』にも呼応するような

しかも

こも録音のバンドはぜいいんイギリス人達だし

毎晩MidnightにうpするこのサイトはレッドホットDriveだし・・・

(まさにショーン・タイラの次にぴったりの出番なレコじゃまいか)

 

むぅ士郎

オレは思ったね

この人はパンカーとは云えないまでもパンクの隣人的な

例えばダックス・デラックスをバック・バンドに付けたりもした

先述ガーランド・ジェフリーズのような暗い魂を抱えた反骨のロック詩人なのでは?と

 

B面はスローに淡々と語るように歌い上げるロック・バラードの『Rock Ballad』

4thアルバムからカットされたこの最高のシングルは日本のみでのリリーッスだったが

そのセンスまさに慧眼と云えま唱歌(ry

※つずく

 

タイトルとURLをコピーしました