そんな

プログレッシヴロックはパンクロック

パール・ハーバーとジ・イクスプロージョンズのベースとドラム兄弟が在籍していたクロームだが・・・

両者の音楽性は全く似ていないどころかむしろ正反対だ

いやNW/Punk系という意味では同じ棚に置かれていたのかもしれないが

片やLAの高度に洗練された商業主義/マーケティング→産業ロックの賜であるのに対し

サンフランシスコ出身のChromeは非商業的なアート指向のマオナーで陰気な実験音楽だ

ただし

あくまで中心となるのはデーモン・エッジとヘリオズ・クリードの二人で・・・要はユニット

他にクレジットされる人物は補助的な演奏スタッフとみた方が良いのかも知れない

 

サンフランシスコのアヴァンギャルド・バンドと言えば前述のレジデンツ(及びスネークフィンガー)が思い浮かぶが

まさにクロームはレジデンツ/MX-80サウンド/タキシード・ムーンの4グループでのコンピ

『Subterranean Modern(’79)』をラルフからリリーッスしていたし

他にも先述のペレ・ユビュや初期ディーヴォ或いは再出発レッド・クレイオラ等と同様の

感性/攻撃性を持ち合わせた真の意味でのプログレッシヴ・ロックと言え魔性

音楽的には非アメリカ的で覚醒的なハンマービートを強調したリズムやノイズ性は

カンやノイやラ・デュッセルドルフ等の独クラウトロックを彷彿させるが

こういった実験性は米国内での突然変異というよりは

むしろSFに於いての伝統文化なのかもしれない(帯叩き参照)

 

.         Chrome – Red Exposure(’80 Beggars Banquet 4th)

 

画像のアルバムは4枚目だが

Pearl Harbor & The Explosionsのメンバーが参加していたのはこの後の5~6枚目の時期と思われ

ぶっちゃけ当時は無気味に歪んだお経の垂れ流しみたいな曲と

ジャケの絵(二人はアート・スクール出身)が無気味杉てレジデンツ同様あんまり聴いていなかった

所謂遣英使(オレしか言ってないけど)としての女ヴォーカル=パール・ハーバーと似たケースとして

クリッシー・ハインド(プリテンダーズ)が想い浮かぶけど

彼女が渡英前のアクロン時代にDevoとなるメンバーと関係していた事を考えると興味深い

このライヴは結構普通にバンドっぽい?

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