そんな

プログレッシヴロックはパンクロック

Kenny Newtonの元サヤでストライフと同じくリヴァプール出身のナッツだが

ケニーが加入したのは3rd期になってからでこの1stではまだ参加していない

 

.     Nutz – Nutz(’74 A&M)

 

このバンドも中々エサ箱に落ちてないんでハケーンが困難なヤツら

一応ハードロックに括られている事が多いがそれほどヘヴィな感じは無く

ハードロッカーにありがちな泥臭さやむさ苦しさも無く都会的に洗練されており

実態はプログレ風味が入った通好みニッチ・ハード・ポップとでも云いま唱歌

センスも作曲技術も高水準でNW時代にも耐えられるレベルの音楽性なのにもかかわらず

何故か大成しなかったのは何でなんだぜ

同時代のハードポップ亜種界隈で云えばCity BoyやDirty Tricks辺りと似ているかな

音を聴いた事は無くても印象的なジャケは覚えてるって人もいるのでわ

デザインのGeoff Halpinは’70〜’80sUKロック有名ジャケを多く手がけている人

お尻はHalpinの妻?だ

 

細かいキメがビシビシと入って心地良かったり

殆どの曲で高い声のコーラスが入るのがプログレっぽかったりクイーンぽかったりする

アコギが活躍する曲も多くちょっと捻りの効いた曲調はお洒落でアルバムを通して多彩だ

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