大抵のUSバンドは大らかと云えば聞こえは良いが
ぶっちゃけ何も考えてない天然状態なので
明らかに新興勢力のパンクと
オールドウェイヴの精神性をそのまま受け継いでいるHR/HMのバンド群やメンバーが
未分化で普通に入り交じっている事がUKのパンク/NW界に比べて多い
例えば
初期NYパンクでもテレヴィジョンやトーキン・ヘッヅのような
文学的だったりアート指向で感覚の鋭い意識高い系のヤツらなぞは
HR/HM系ミュージシャンと交わっている事は極めて少ないと云えま唱歌
また
それは当時のレコード会社や末端に至るまでの音楽業界のマーケティング戦略によって
ジャンルの棲み分けにバイアスがかかって歪められている面も多々あり
全然パンク/NW系ではないにもかかわらず「今話題のパンク」勢力として
無理矢理一緒にエサ箱にぶっ込まれていたりする微妙なバンドがいくつもあった野田
(あくまで個人的見解です)
んでででででででで
そんな中途半端なヤツらを聴いていきたい
そんな中!
NYはロング・アイランドの主・・・
. Good Rats – From Rats To Riches(’78 Passport / Radar 4th)


当時パンクのコーナーに彼らのアルバムが沢山突っ込まれていたんだが
どう見てもその中東系っぽい謎のルックスがパンカーとは思えず
素性も解らないながら
当時サイケデリックの復興をやっていたRadar Records(UK)からのリリーッスだし
何かあるのかな?とりあえず試しに買ってみた盤
駄菓子菓子てか予想道理
期待していたパンクでは全くない古臭いハードロックに愕然として→長らく放り出していたワケだが・・・
しばらく経ってからちゃんと聴き直すと
’78なのにもう’80sメタルの萌芽を感じる音になっていて見直す事しきり
バンドの歴史はかなり古くミッド’60から演っており
当時は既にNYCの顔役みたいな感じだったらしい
アラブのモジャ髭はマルチェロ兄弟(後にもっと一族が増える)
ドラマーのジョー・フランコは後にツイステッド・シスターに加入
また
この盤には参加していないが後のメンバーにはキッスのブルース・キューリックも人事異動と
何気に名門感すら醸し出しているウマウマバンド
(この辺のバンドは地元の同じような顔ぶれで回しているってのもある)
そんなバリバリのハード・ロッカー/元祖メタラーにもかかわらず
彼らの名をBurrn!誌とかで見かけた事は永遠に無かった気がするが
未だ情報も少なくNYCの英雄?から一歩も出ないのは
やはり禿げたオサーンのダサダサなルックスのせいなのかなぁ
(確信)