と思ったら

プログレッシヴロックはパンクロック

ジューダスからロブが脱退するという大人事

バンド・・・いや神が終わっちまうやないかーい

と思いきや

当時

特に保守的なヘヴィ・メタル勢はグランジ等の押し上げで(表面的には)すでに終了していたので

さもありなんと云ったニュースではあった野田

そこで・・・

 

.      Fight – War Of Words(’93 Epic)

 

アナログ盤は激レア(定期)

※中島みゆきは参加していません

※※ヨドバシカメラの袋ではありません

元々脱退てかバンド内紛の原因がロブのソロ活動にもあったんだが・・・それを具現化したのがこれ

ただしドラマーはスコット・トラヴィスがケツ持ち・・・ぢゃなくて・・・突き合っている

サウンドは・・・所謂モダ〜ンヘヴィネスすなぁ

 

時は戦国グランジおk狭間の闘い後

メタリカなんかはとっくにスラッシュメタルからダークで重さ追求の脱メタルに変節しているし

(なのでペインキラーでスラッシュ化→先鋭化したって説もタイミング的には妙な感じではあった)

モダンヘヴィネスの先兵パンテラはガチなメタル能からすればむしろアンチ・メタルなのにもかかわらず

坊主頭の半ズボン氏が「俺たちはヘヴィメタルの中心だ」と強弁するわ

(ま結果的にわホントだったんだけど)

極端に遅いドゥームや極端に速いイヤーエイクやファンキーもあったりして

目まぐるしく群雄割拠の楽しい時代ではあった

そんな中!

ファイトはと云えば・・・

今聴くと歌唱わ強力だけど曲は割と平均的な当時の新進メタル群の一つって感じで唱歌

結構ジューダスっぽい叙情さ・・・それもバラードなんかにはモロに残っていて

特に斬新とか超激重いって感じでも無かったしなぁ

メンバーは青田刈りをしたのか後に名を残すような強力なポテンシャルの持ち主も居なかったような・・・

でも

こういうスタイルのアップデートをジューダス内で演ると毎度のごとくクッソ叩かれると云う

コアなメタルファン層の気質(自分達が作ったモノだが)にロブが嫌気がさして脱退にまで至り

無垢な新バンドの一員はら始めようと願ったって気持ちもわかろうもん

(あくまで個人的察しです)

 

本家ジューダス・プリーストは新ヴォーカリストのティム・リッパー・オウエンスを加入させて存続を図ったが

’97年になるまでニュー・アルバムは登場せずバンド初の空白期間が発生してしまった

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