んでででででででで

プログレッシヴロックはパンクロック

アーントサリーのフューがソロ名義で新興パス・レコーヅから

コニー・プランクやホルガー・シュ−カイ/ヤキ・リーベツァイト(共にCan)と

自身他の共同プロデュースでリリーッスされたのが

 

.    Phew – Same(’81 Pass / Art Union)

 

これもAunt Sally同様に歌詞が生々しいしまるで部活のバンドみたいで

リアルタイムでは小っ恥ずかしくてまともに聴けなかった盤なんだが

時が経ちある日久々に聴いてみたトコロ・・・

呪縛が解かれ笑っちまう程面白くなって愛聴盤になったたレコだったのだ

録音状態や演奏陣は当然ヴァニティに比べ格段に上がっているんだが

歌唱の感じは基本サリーおばさん時と変わらず妙に不安定な御詠歌状態で

まるで音程外してんじゃねみたいなもの凄く奇妙な字余りなメロを延々と唄ってるんだけど

ぶっちゃけ

「あなたアドリブで演ってるだけで二度と同じメロディーを唄えないでしょ?」

みたいな疑惑がある

(あくまで個人的疑念です)

 

しかし

クラウト・ロックの大御所が日本から来た無名のおねいさんの為に三人も集まったってのは驚きだが

考えようによってはダモ・鈴木の女性版として

「変杉て面白いから音響的に扱ってみた」とすれば全然不思議ではないし

実際唄が無いと仮定してインスト・トラックだけに集中して聴けばそんな感じがする

コニー・プランクだってスコーピオンズのプロデュースをやってる位だから

何もプログレ専科のストイックなオサーンてワケでもなく仕事が来れば

ハイヨ〜てな感じでバンバン受けるんだろうな

(あくまで個人的妄想です)

※ただし最初期スコーピオンズはプログレてか呪術スペースロック

 

ところで

件のPass Recordsだが

小生の最寄り駅の吉祥寺南口にあった『ジョージア』って輸入盤レコ屋が母体だったんで

レーベルが出来る以前からよく行ってたのよね

フューの他にフリクションや突然段ボールまたわグンジョウガクレヨン等をリリーッスする

先鋭的なNW/ポスト・パンクに寄ったレコ屋って思われるゴキ兄もおられるかと思われるが

甘い!

甘酢具る!!

だって店名がGeorgia州なんだぜ

(吉ジョージにかけている説アリ また近くにジョージってレコ屋もあって混乱ドシュニッツラー)

なので元来はアメリ圏の田舎っぽいフォーキーなシンガーソング・ライター系が充実している

むしろパンカーがオールドウェイヴと云って避けたようなロックが得意な品揃えだったんです

その辺のエサ箱はあまり見なかったけど他にレゲエが大量にあった記憶

(北口に2号店が出来てそっちがNW強化店になった)

ある日

ジョージアに行こうと吉祥寺駅辺り(お店は割と最寄りのビルの二階)を歩いていると・・・

すぐ前をヒゴ・ヒロシ氏(ミラーズ他)が同じ目的地に向かっているらしいのをハケーン

ストーカーみたいなのでそのままビルを通り過ぎてしまった事があります

これがホントの・・・パスレコード屋 なんつて〜〜〜

数年後に「追憶のレコード屋の袋まつり」開催予定

 

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