ビザークレイ・レコーヅについてチラ〜っと掘ってみたい
. Greg Kihn – Greg Kihn(’76 Beserkley 1st)

後にビザークレイ最大のヒットを放ちレーベルに最後まで残ったアーチストがグレッグ・キーン
このレコは割とレーベル史の初期にリリーッスされた物だ
ビザークレイと聞くとパワーポップ系なのかな?なんて思われえうけど
アー写のアウトフィットからしてバリバリのカントリー/フォーキーですな
だいたいA-1の”Don’t Expect To Be Right”からしてこのスレで云われるトコロの・・・
『The Weight症候群’(The Bandの同曲のパティーンを踏襲した曲群=信奉者』じゃナイッスか!
ま
’76年だからさもありなんだけど正直パンクもNWも無関係なただのフォーキーすなぁ
ただし
ジャケ背景はビザークレーのオフィスの壁か何かであえて撮ったと思われるが
これからレーベル仲間達と共に業界をのし上がって行こうと云うこのレーベル愛に溢れた精神は
同時代のUKに於いてパンク勃興の礎となったStiffやChiswickと云った
パブロック上がりのレーベル達と共通する露出やメディア・プロモーションと共通するものだ
※ただしBeserkleyの第一弾は’73年(Earth Quake)とかなり早い)
そう!
グレッグがフォークロック野郎だったのと同じように
スティッフのニック・ロウやエルヴィス・コステロもアメリカに憧れたフォークロック出自
んでででででででで
ビザークレイのカタログは本国USよりUKでの方が遙かにチャート・アクション良かった結果
’77年にはロンドン・オフィスを立ち上げたと云う
YES!
要は・・・完全に一致
わかった?!
(グレッグ以外のUSチャート成績は散々だったがレーベルのキャッチコピーは”Home Of The Hits”だった)
(つずく)