スモール・ワンダーから出たアルバムは非常に少ない

プログレッシヴロックはパンクロック

多分2〜3枚

そんな中にパトリック・フィッツジェラルドの1stアルバムが

 

.       Patrik Fitzgerald – Grubby Stories(’79 Small Wonder/Polydor)

 

ピンボケになっちまった

17曲も入っていてバンド(リズム隊と鍵盤)がバックに入ってる曲も多い

木訥かつ先鋭的で歌詞が解らなくても(だいたい解ったからといって何かって事が多い)面白い

んで

そのバンドてのが先述のジョン・クーパー・クラークのバックをやっていたのと共通する

ヂ・インヴィジブル・ガールス/ペネトレーションやバズコックス関連の面々じゃナイッスか!

むぅ士郎

点と点が線になって目が点になった〜〜〜

この人別にマンチェスターの人でもないと思うんだけど

やっぱポエトはポエト同士で引き合うのね

パトリックはエレキギターも弾いてるんだが・・・これがかなり良い

ちょっとギャング・オブ・フォー風と言い魔性か凄くパンクしてるギザギザ・カッティング

初期パン界は惜しいギタリストを失ったもんだ

面白いのは

特にキーボード(プロデューサーのPeter Wilsonが担当)が入った曲だと

何故か抒情的な時のクリムゾンみたいなショボいB級プログレ感のある趣きが出る事だ

どこからこんな成分が入り込むのか謎でR

 

ところで

B-6に『No Fun Football』って曲があって

サッカー会場でのフーリガン達の喧噪音がすっとバックに流れてるという

むっちゃサッカー寄りの曲なんだけど

ピーター・ウィルソンってSham 69やThe Cockney RejectsやAngelic Upstartsみたいな

Oiパンクの仕事が多いのと関連あるんだろうな・・・

 

タイトルとURLをコピーしました