テレヴィジョン関連を掘れば

プログレッシヴロックはパンクロック

US初期パンクの総てが捲れる!

・・・のかな?

 

.     The Waitresses – Wasn’t Tomorrow Wonderful?(’82 Polydor / ZE)

 

ビリー・フィッカはテレヴィジョンを抜けるとウェイトレスになった

(以下ウェイトレス表記の方が正しいと思われるがここは帯表記遵守)

駄菓子菓子

ザ・ウェイトレスはティン・ヒューイのクリス・バトラーがサイド・プロジェクト的に始めた

ネタ感満載の軽いおふざけ系一発狙いニューウェイヴなので

あのシリアスで文学的かつ陰鬱な伝説のバンドであるトコロのテレヴィジョンとの落差が禿し杉る事この上なし

ビリーはテレビ期じゃあ確実なビートを刻む一方ライヴでは実験的な側面も持つ個性的なドラマーだったけど

やっぱドラマーってのは声がかかれば音楽性なんてどうでもイイのよね

もう日本的・・・話がパルコ的(当時風 ピーマンでも代替可能)とも云える軽佻浮薄さなので

時は戦国猫も杓子もネオSKA時代ならばと全力でスカってますか〜〜みたいにSKA全開モードつーとんじゃ

スネークマンショーの『咲坂と桃内のごきげんいかが ワン・ツゥ・スリー』をパク・・・

じゃなくてクリソツな曲もあるでよ

あれってイアン・デュリーの『ヒット・ミー(Stiff)』のパクリなんだろうけど

要は当然女性Vo.とそれを支える♂バックバンドてフォーマットがバカ受けだった時代なので

その形式をちょっと遅ればせながら踏襲しています

(ただしベーシストは女性)

そんな中!

B-1『I Know What Boys Like』が欧米で大ヒットを記録!

ただしこの曲でドラムを叩いてるのは元ティン・ヒューイのドラマーでビリーではなかったのでしたナンナンダヨ~

(バンド結成初期の古い曲なので多分ビリー加入以前の録音と思われ)

 

え?

ウェイトレスで”パンクの総て”って云われてもあんなんパンクでも何でもねぇだって??

何云っちゃってんのだって???

しかもこれのどこがプログレッシヴ・ロック????

グヌヌヌ

いや

あのさ

後期には看板娘がリーグ・オブ・ジェントルマンのメンバーやボビー・ヴァレンチノも擁した

あのHolly & the Italiansのホリー・ヴィンセントが加入したんだぜっ

ただし

2週間で前任者のパティ・ドナヒューに戻ったけどな・・・

(続く)

 

↑MTV時のドラマーはビリー・フィッカじゃまいか

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