デビュー前の

プログレッシヴロックはパンクロック

トム・ヴァーラインが聴けるもう一枚がまたまたパティ・スミスの1stアルバム

 

.     Patti Smith – Horses(’75 Arista)

 

B-2″Break It Up”でリード・ギター

この曲

割と地味な曲で注意して待ってないとついやり過ごして忘れてしまいがちなレベルだけど

確かにトム節が聞こえてくる

ただしマーキー・ムーンでの快演を期待するとかなり肩透かし(またそれかよ)

遠慮気味に目立たぬようにヴォーカルを立てて抑え気味に5割くらいのパワーで

か細くヒョロヒョロ演ってる印象

彼は凄いエゴで有名だったみたいだけどむしろその逆って感じかな

んでででででででで

この時期パティとその本屋のていいんさんはつき合ってた最中と思われるが

元カレ(著名元カレが多杉て困る)の前述ブルー・オイスター・カルトのアラン・レニャーも

B4″Elegie”で押っ取り刀でゲスト出演

こっちは短いながら印象的な一節をキメている

さすがだ!

プロデュースはこの辺りに色濃く絡んでいる前述ジョン・ケイル

 

ところで小生

パティ・スミスは歌手としてはともかく音楽(バンド)としてはそんなにレベルが高くないと思い

レニー・ケイのギターは上手くも無い上に全く古くさくてこのバンドをパンクに入れるのもワケわかめだし

パティの有名人(曲)信仰やグルーピーみたいなトコロも人間的に怪しく勿論非パンク的に感じて

イマイチまともに聴く気が起きないのであった

(なんだお前)

タイトルとURLをコピーしました