でわ
ロス・ザ・ボスの闘い(バトル)を追ってみたい
ザ・ディクテイターズ解散後
何故かサンディ・パールマンの使いっ走りとなってフランスに出向し
女性ヴォーカルのHRバンドであるシェイキン・ストリートのGr担当へと人事異動
駄菓子菓子
小生ほぼほぼ英米限定にして聴いてコレクト/分析をしているので
フレンチは苦手てかジャケも妙にダセェしオール・スルー・ザ・ナイトでおk
HRと云う割には結構軽く甘くてポップだしロス・ザ・ボスには勿体ないバンドだよな
んでででででででで
SabbathとBÖCの合同ツアーの前座でシェイキン・ストリートが出演した際
ジョーイ・ディマイオ閣下がそれを天覧しており
やはりシェイキン・ストリートはお気に召していなかったらしいが
ロス・ザ・ボスのプレイ&キャラには大変注目し
ぜひ自らのバンドに入隊する様に通達→やれ→はい!
その結果生まれたのが・・・
. Manowar – Battle Hymns(’82 Liverty 1st)

なのだ〜〜〜〜っ
さて
チミ達はメタル界の王は誰?と問われればどのバンドを思い浮かべるかね
ジューダスかはたまたメイデンか
いや
始祖(て事になっているらしい)サバスなのか
あるいわ現時点での最強バンドであるトコロのメタリカか・・・
なぞと迷っている様では・・・
全然ダメ
それじゃお前はファルス・メタラーじゃまいか
YES!
このマノウォーこそが真のメタル一神教のゴッドにして王者
そう!
つまり魔の王・・・なのでR
わかった?!
ただし
この1stの時点では後のマノウォー・サウンドのトーン&マナーはまだ固まっておらず
結構ハードにドライヴするメタル寄りのロケンローって感じで
エリック・アダムスのハイトーンで吠えまくる歌唱は既にメタル節全開にもかかわらず
云ってみればザ・ディクテイターズ→シェイキン・ストリートの
パンク由来のハード・ポップさが未だにくすぶって残っている感じとでも云い魔性か・・・
だがそれがイイ!
ただ一点
ジョウイ様のテクをひけらかす様なベース速弾きソロによるウイリアムズ・テイルだが・・・
速さ優先の為か何かリズムが滅茶苦茶になっていて聴き苦しいのが問題
我想ふに
メタリカの『Pulling Teeth』はこれに対抗して録られたんではと思われるが・・・
(あくまで個人的見解です)
この点では完全にクリフ・バートンに軍配が上がります
※そもそも早回し録音説アリ(酒井ライナーより)
バイク(ハーレーでは無いな)のイグゾースト・ノートで始まる辺りは
サクソンを中心としたNWOBHMに顕著なバイカー・カルチャーを取り込もうとしている様だが
まだヒッピー文化の緩いノリからの意識変革が出来ない
既存のアメリカのバンドには無かった
精緻に構築された新時代のメタル美学を
非常に高いレベルの理想を持ってして打ち立てんとしているのが解ろうもん
なので
B-2『Dark Avenger』ではナレーションが入るんだが
ナレーターはななんとオーソン・ウェルズを起用等
この時点で拘る拘る
ちなみに
箕町ながらこのアルバムは2010年に『Battle Hymns MMXI』としてリメイクされるんだが
その時のナレーターはオーソン・ウェルズが亡くなっていたため
ドラキュラ役でフェイムのクリストファー・リーを呼んでいるというから恐ろしい拘りだ
(クリストファーも’15年に死去)
ただし
あまりにアクセルを回し過ぎ振り切ったメタル哲学が常人には滑稽に映り
当時は(今も?)ある種HM純化思想を過剰に誇張した
一過性の道化バンド・プロジェクトとも見られていたと云う
要は
自分達がファルス・メタル=False Metalと思われていた(る)ワケだ
ジャケの鷲はナチスの建築物の意匠でよく見られる造形をしているが
ナチのイメージはロス・ザ・ボスがマノウォーを脱退した後の別バンドにも引き継がれた
(つずく)