アース・クェイクの3rd
アースクェイクは’71年にA&Mからアルバム/シングルでデビューし2ndもリリーッスしたが
マネージャーだったマシュー・キング・カウフマンがA&Mのいいかげんな態度にキレて→
バンドごと独立→ビザークレイを立ち上げ→73年には1stシングルをリリーッスしたというから
ザ・モダン・ラヴァースとほぼほぼ同期のバンドでR
ちなみにモダラヴァの”Roadrunner”のバックではコーラスをしているらしい
(どのヴァージョンかわ不明)
. Earth Quake – Rocking The World(’75 Beserkley / Trio Beserkleyからの1st)

チラ〜っとヤフーでググるとネット販売サイトの解説では”パワーポップ”となっている事が多いが
多分バザークレイのカタログの流れから適当にそう書いてるだけと思われ
実際は乾いて屈託のない結構後のメタル寄り素質を持ったハードロッカーと云え魔性か
(レコ屋の解説はだいたいどれもコピペ改だし褒める事しか書かないので信用してはならない)
だいたい
そもそも’75年にはパワーポップと云うジャンルは無かったんで帯にはハード・ロックとなっているワケで(ry
ま
USパワポはCandy等の例もありメタル人脈に流れたりする例も多いからアレだけど(ry
このレコ
実際はライヴ・アルバムで半分くらいは有名バンドのカヴァー
自作曲よりフロアが盛り上がるR&Rカヴァーを優先させる様な
まだハコバン的な立ち位置だったのかなと想像させるが
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの『Head Held High』を演っているトコロなんかが
ただのハードロッカー枠には収まらない感じもあるけど
ヴォーカルの声質や豪快なシャウターっぷりが往年のデイヴ・リー・ロスを彷彿させる事もあり
サン・フランシスコ出自ながら初期のヴァン・ヘイレンと同じ土壌から生まれた
ギターがそんなにテクニカルではないけど明るく元気なヤツらって感じで唱歌
(あくまで個人的感想です)
ジャケは三色のパティーンがあって画像の黒地に黄色は日本盤だけのデザインだ