サーフィン/ホットロッドとかしたり顔で語り(演奏し)つつ
全くアメリカン・カー・カルチャーやドラッグ・レースに無頓着なゴキ兄(大滝詠一師含む)が多い中
小生はあえて無駄にそこに拘りたい!
て
お前も知らんのかい!
てかサーフィンなんかやった事無いし
. The Rivieras – The Best Of The Rivieras: California Sun(’00 Norton)
出来たら’64年の1stアルバムで揃えたいトコロですが(’65年の2ndでラスト)・・・
ハード・トゥ・ファインドなので・・・お手軽にベスト盤でいいかー
て
ザ・ベスト・オブってあんたら『カリフォルニア・サン』以外にヒット曲あるんかーい
今やそんな『カリフォルニア・サン』はラモーンズに’77年の2nd『リーヴ・ホーム』でカヴァーされて以来
『イッツ・アライヴ』やロックンロール・ハイスクール』にも収録され
もはやラモーンズの代表曲となっているのです
駄菓子菓子
お恥ずかしながら小生長らくこの曲をザ・リヴィエラスのホットロッド系オリジナル・ソングと思い込んでいたのですが・・・
ホントのオリジナルは黒人R&B歌手のジョー・ジョーンズのヴァージョンが最初だったのですね
Joe Jonesの方のサックスがフィーチュアされてるヤツを聴くとちゃんとリズムブルーズになっていてビックリ
(いやそこビックリじゃねぇだろ)
ザ・リヴィエラスのわ平和でちょっと間抜けなファルフィサ・オルガン(かどうか知らんけど)が入ってるだけで
随分と印象がロックでお気楽なウキウキ・パーリー・チューンへと変わるもんすなぁ
他の曲はまさにパーリー・バンド的な底抜け楽しいカヴァー等で占められていたりして
楽しい以外には特に印象に残るようなバンドでは無いようでし たっ
※2ndのタイトルもまさに”Campus Party”だもんな
そんな中!
実はラモーンズより先に”California Sun”をカヴァーしていたNYパンカーが・・・
ザ・ディクテイターズ
ま
彼らパンカーなのかハードロッカーあるいわパワーポッパーなのかは微妙なトコロですが
1st『Go Girl Crazy!』のB-2にIN!
かなりヘヴィーかつラウドなアレンジが新鮮
サーフィン・サウンドやフィレス・サウンドも演っていて
The Dictatorsのマッチョでお笑い?的なイメージはRamonesとはちょっと違う感じだけど
意外にもかなりラモーンズの音楽性と被るトコロがあるバンドなのよね
※ザ・ディクテイターズは後述&2回目