ファンクネスを更に推し進め

プログレッシヴロックはパンクロック

アフリカン民族音楽まで接近し持ち出した3rdは圧巻

もう小生がここでちまちま語るような事もない名盤なんで・・・飛ばして行こう!

(お前またそれか)

 

.    Talking Heads – Fear Of Music(’79 Sire)

 

A-1『I Zimbra』ではホントに件のロバート・フリップが登場

スリッツのアリ・アップまで参加したアフリカン・インスパ・チューンとなっている

おまけのライヴ7”もナイス

ジャケのミニマリズムなアート性と併せて最早パンクなんて言わせないメジャーな最注目バンドに成長した

なので

意識高杉なのも鼻についてきたしどうでも良くなってきてこっからあんまり興味無くなったんだが

(何だお前)

 

と云いつつも

ライヴがスゲェってんで見たくなって’81年のサンプラザ中野公演に

またまたバンド仲間と押っ取り刀でwktkで行ってみた

(※ただし記憶がその後見た映像と混ざっているかも知れないので話半分で)

最初4人のTHだけで出て来て段々と主に黒人のアディショナル・ミュージシャン達が加わっていき→

幸福感に包まれたポリリズムのお祭り騒ぎが成長し最終的に壮大なファンク・バンドになるという→

バンドの歴史や彼らのコンセプトを視覚化しつつショーとしても完成されたモノにするってヤツで

多分他の誰も成し得ない音楽史に残るような壮大な企画で

こんなとんでもないクオリティーなモノを見れただけでラッキーだったんだが・・・

黒人が増え続けるとその野生のファンキー・パワー/ポテンシャルは圧倒的で

もう頭でっかちなTHの4人が完全に喰われてあんたら別にそこにいる必要が無いでしょ状態に

「あぁ これが現実か」とロックの限界を突きつけられた気がして

会場の熱気とは逆にオレの心は寂しくもトーキン・ヘッヅから完全に離れてしまったのでした

当然世間的には大好評のコンサートだったのですが

そんなメンタルになった輩は・・・ワタシだけ〜?では無いはずと信じたい事しきり

更にアンチ化したのでした

(以上あくまで個人的記憶です)

 

※当時THは(少なくともメディア上では)無双状態だった

タイトルとURLをコピーしました