古代の戦士を描いたジャケット・アートは以降のヘヴィー・メタル(ヲタッキー)のイメージを決定し
何百回と模倣される事になったがこのアルバム・ジャケットを超えるアートに出会った事はあまり無い
※Frank Frazettaはロック・アルバムのジャケ(ナザレス モリー・ハチェット等)よりも
むしろ’70sのアメコミ界でレジェンドだった
. Dust – Hard Attack(’72 Kama sutra/ Performance)

’84年の再発盤
ダストの2ndはタイトルの割に1stよりもちょっとメローになったりカントリー/スワンプ・タッチな部分を垣間見せたりして
音楽性の多彩さや広がりを感じさせる
マーク・ベルがパンパンに張ったスネアの皮をIstよりさらにテクニカルになって叩きまくり
後にHSASでニール・ショーンやサミー・ヘイガー等と渡り合うケニー・アーロンソンが
ゴリゴリバキバキにリード・ベースを弾きまくるような
むっちゃハードでプログレッシヴな展開で攻めまくる曲がメインなのは勿論だが
A-3『Thusly Spoken』なんか最初メロトロン?と思った華麗なストリングスで幕開けし
このバンド一体どうなってしまうのか〜〜
と期待させつつのー
これがラス作→3rdも作るような話もありつつの〜〜〜
解散してしまったのだった
んが
後になってメタルの始祖として歴史に名を残したのでR
ハード畑のイメージが強いケニー・アーロンソンの活動は同一人物とは思えない程柔軟で裾野が広く
パブロックやロバート・ゴードンにまでも関与しているのは驚くべき事だ