メル・コリンズと言えば

プログレッシヴロックはパンクロック

オレ達(独りです)やはり・・・

 

.        Circue – Same(’69 Transatrantic 1枚だけ 画像は’99年Get Back再発盤)

 

注)『Mr.サマータイム』はレパートリーにありません

 

後に多彩なセッション経歴を重ねるMel Collinsがメンバーとして加入し初レコーディングしたバンド

母体が50年代末からあるバンド(The Stormsville Shakers)だけあって

クロスオーヴァー/フュージョンの影響がまだ無く

一時代前のビバップをロック・ミュージシャンがやっているような面妖なジャズ・ロック

むぅ士郎

このパティーンってのは実ははかなり希なケースでは

ただし

ブリティッシュ・フォークの要素も多分に持ち合わせており

初期クリムゾンにあるようなフォーキー・プログ似のリリカルなふいんきを醸す曲もあり

それでメルはフリップに目をかけられたのではとあくまで個人的に想像

 

普通

こういう短期間で解散してしまったようなレア・プログでも

後のメンバー人事はそれなりに名のあるバンドに散って行ったりするものだが

このバンドのメンバーはそういった経歴の気配が無いのがレアケースだ

その原因なのかもしれないけど

バンド史が長い割には全体的にアンサンブルが妙にこなれてない印象があるのが不思議で

特にバタバタとしたドラムの実力には疑問があるんだが・・・

彼はその後禅の坊主に出家したらしい

だがそれがイイ!

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