ライヴと云う名の

プログレッシヴロックはパンクロック

ベスト・アルバム的2LP

「ベストって云ってもあの名曲達が入ってないじゃん」なぞとお思いのゴキ兄

甘い!

甘酢具る!!

前述の日本公演ライヴ盤『イン・ジ・イースト(’79)』と重複曲が無いので

あっちと併せて3.5LPとして聴くべしべし

ただしこっちの録音地はアメリカだ

 

.    Judas Priest – Priest… Live!(’87 CBS / Columbia / Epicソニー)

 

小生的にはモダ〜ン・アール・デコ期三部作のけじめをつけるためのまとめ的な盤かなと思っているが

もっと云えば

新機軸を打ち出し先走り杉た『ターボ』で

王道メタルのチャンピオンベルト保持者としての地位/威信が失墜寸前まで失われはトコロを

スタジオワークのギミックが効いていないライヴでの圧巻のパフォーマンスをドカンと落とす事で

メタル・ゴッドの魂が一つも揺らいでいない事を全メタラーに証明しようとした・・・

そんな意図/マーケット・ストラテジーがあった盤なのでは?と邪推している

(あくまで個人的推測です)

ところで

ジャケの手がメタル信奉者の証であり演者への敬礼でもある悪魔を模した指の形

所謂メロイック・サインでないのが今日の目から見ると少々奇妙な感じに写るかもしれないが

この当時メロイック・サインとはロニー・ジェイムス・ディオの専売特許と考えられていたので

人差し指と小指が立てられていないのが妙にシャバ臭くて物足りないけれど

そうなっているのは当然の事だったのでR

(あくまで個人的見解です)

↑MVだと若干名メロイック野郎が確認出来る

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