居た頃の初期編成のザ・ハートブレイカーズのライヴ盤
. The Heartbreakers – Live At Mothers(’91 Fun Club)
しかしファン・クラブ(ニュー・ローズ)って妙に微妙に怪しい音源が多いけどホントにマトモな会社なんやロカ
(あくまで個人的見解です)
ニュー・ローズわニューヨーク・ドールズ系のスリージーなロケンローが好きっぽいよね
そんな感じで出るべきして出たここ掘れワンワン発掘盤と云えま唱歌
まず
違和感があるのはこの時点でもすでにジョニー・サンダーズがリーダーだと思うんだけど
リチャードが書いて後にヴォイドイスで収録された曲がやたら多い事
そんなに長い時間のレコじゃなく全8曲入りのアルバムの内共作曲の『Chinese Rocks』を含めて
4曲がリチャードの曲で当然彼が唄っているのよね
ぶっちゃけパワーバランス的にはジョニーと対等関係だったのかな
強すぎる二つの個性は要らないって事でネオン・ボーイズ同様に追い出される(飛び出す)事になったので唱歌
(あくまで個人的推測です)
リチャード作のB-3″New Pleasure” B-4″Blank Generation”共にまだ熟成過程っぽい
普通にパンク以前のロックやブルーズしている演奏(アレンジ)に聞こえるのは
やっぱロバート・クワインのぶっ飛んだアバンギャルドじゃないせいなんだろうな
あとリチャード曲はA-1″Love Comes In Spurts”だけど
この曲はジョニーとのデュエットだし普通にザ・ハートブレーカーズ節になってて
リチャード抜きの面子での持ち曲と言われても全く違和感無しで聴けるすなぁ