今更小生がどうのこうの書くような盤ではない(ry 40回目)

プログレッシヴロックはパンクロック

テレヴィションの1st

 

.    Television – Marquee Moon(’77 Electra)

 

帯付きは激レア

当時一日一回聴き込んでいた一番好きなパンク・アルバム(の中の一枚)

特に表題曲”マーキー・ムーン”の歌詞が謎すぐる

昔はギター・ソロは全部トム・ヴァーラインだと思い込んでたけど

考えてみれば当然そんなわけはないく

今だとチラ〜っとヤフーでググるとどこがリチャード・ロイドなのか書いてある

でも

どっちでも良いかな

(そんな事調べたくないだろ)

 

正直

ライナーを飛ばし読みせずにまともに読むレコなんて殆ど無い中で

ミュージック・ライフの人とは思えないレベルではる子オンザウォーターのライナー・ノーツは読みごたえがある

『さよならホテル・カリフォルニア』て本でオールド・ウェイヴからニュー・ウェイヴへの移り変わりを著していたが

(あくまで個人的記憶です)

帯裏広告の一枚が偶然にもイーグルスのホテル・カリフォルニアになっているのが面白い

興味深いのは

このレコがまさに字義通りの『ヘヴィ・メタル』だと書かれている事だ

現在の概念だと全然逆のようではあるが

当時のNYパンクやトムの恋人だったパティ・スミス人脈の中には

ディクテイターズ(マノウォー)や前述ブルー・オイスター・カルトあるいはMC5のように

メタルやその元祖的なバンドがわんさかいるワケで・・・

もっと云えば

テレヴィジョン的なロンドン・パンカーなんて何故だかほぼほぼ存在しなかったワケで

若い人にはこれのどこがパンクなのかわからないんじゃまいかとも思う事しばし

むぅ士郎

テレヴィジョンがロンドンパンクに与えた最大の影響は

好き勝手にあり得なくもカッチョイイ(こっぱずかしい)名前を名乗ってイイ法則だろう

 

アルバムはバンドを育ててくれたOrk Recordsのテリー・オークにささげられている

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