前の流れをすっかし忘れてるワケだが・・・飛ばしていこう
. Radio Stars – Songs For Swinging Lovers(’77 Chiswick 1st)
2ndの方が前時代のグラムロックぽかったと云う事を書いた気がするけど・・・やっぱそんな感じやね
この1stは演奏や作曲は歴戦の生き残り達だけにパンカーと云うには熟練してわいるものの
パンク勃興時の勢いに支えられた毒々しさや生々しさがあり素晴らしい’77モノと云うべき出来
ジャケの首吊りモチーフも77辺りに多いトレンドの表現だ
レディオ・スターズはオサーンの割にステージ・アクションが禿しく常に骨折したり生傷が絶えなかった事で有名だった
(むしろオサーンだから無理して演出していたんだろうか)
ジョンズ・チルドレン時代にThe Whoとのツアーで降ろされたのも
アンディ・エリソンのそんな暴力的杉て熱狂的に客を煽るステージが問題になったのかもしれないので
(あくまで個人的想像です 調査ちう)
要はパンク化したグラムロッカーの成功例の代表格と云えま唱歌
そう云えば
初期パンの暴力的ステージで有名だったバンドにはエディ&ザ・ホットロッヅもあるけど
そのVo.のバリー・マスターズとアンディは髪型やステージアクションの様子がよく似ているのよね
ホットロッヅはパブロック系のパンクバンドと云われるけれども
特にバリーなんかに見られる様に(来日ステージで確認済み)
実はBCR的なキッヅ向けグラム・アイドルがヤケクソになった末路みたいな側面もある事から
初期に対バンツアーをしていた両者に見えられる共通性も特に指摘しておきたいものだ
このアルバムのBラス曲『Buy Chiswick Records』は発売元のチズウィック・レコーヅが
強引にぶっ込んだ宣伝ソングだが・・・
この曲だけは他の曲と違い
即興で演奏したようなまるでプロデュースもアレンジもされていない様な
ラフなふいんきのむっちゃ適当なロケンローで
さすがパブの本流チズウィックと思えるパブロック臭がプンプン漂う野田
むぅ士郎
グラムかパブか・・・どっちがホントのレディオ・スターズなんやろか
ちなみに
スニッフィン・グルー紙が伸びたきっかけはEddie & The Hot Rodsからの誘いで
ツアーに同行しレポったからだと云う
ちなみに
ジャケ裏の曲目には書かれていないが2ndにも収録されていた『No Russians In Russia』が
隠しトラック?としてIN!