俺たちは(一人です)

プログレッシヴロックはパンクロック

いつまでジューダスを貼り続けねばならぬのか

もう懸案のGull Records時代はとっくに過ぎ去っているというのに・・・

 

.    Judas Priest – British Steel(’80 CBS / Columbia)

 

アウトフィットもスタッヅ盛り盛り(Punk / Hardcoreの影響)になった

だって

このバンドって枚数を重ねるにつれ常に進化(プログレス)し続けているんだもん

やめられないじゃないか!

ただし

ジャケのカミソリに象徴されるようにパンク/NWからの影響を隠さずに打ち出してきたこの7thアルバムで

4thから続いた第二形態はひとまずここで終焉したと思われ

まず

パンク/NWからの影響ではビートがThis HeatやUltravox!等から始まった所謂ハンマービートになっている点が大きい

てか

ピーター・ガブリエルから始まったゲートリバーブの流行に乗ったと云った方が通りが良いで昇華

(特にA4”Grinder”での金属音)

また

ギターソロが割とこぢんまりしている事

要は泣きのギターみたいな哀愁・情感・ブルージーさを更に更に廃してリズムもメロも縦乗りになっているのだ

この辺は新興勢力のNWOBHMのバンド群からの逆影響とでも云い魔性か

こういうすでに一時代を築いたジャンルのリーダーであるにもかかわらず

時代に乗り遅れまいと進化を止めない姿勢こそがジューダスの最大の魅力なのだ

そういう意味では(様式)メタルっぽく無いアルバムとも云えるが

United/Steeler/The Rage等とこのアルバムの曲をバンド名に冠したバンドが多いのは面白い(調査ちう)

あと

B-3″The Rage”はレゲエとかもな

 

んでででででででで

これわあくまで個人的見解だがノリ的には初期モトリー・クルーが

このサウンドや曲調から直接的にインスパイアされている気がするのって・・・ワタシだけ〜〜?

 

<ドラマーがコロコロ変わる問題>

新担当者には元トラピーズのデイヴ・ホランドが納まりこの後長期間安定した

 

ところで

日本のHM/HRの論調てのはBurrn!誌(伊藤正則)に非常に影響(洗脳)され杉ており

何十年も同誌を熟読していた小生(15年前に読むのを止めた)もその例外では無いと云えるんだが

正直ヤツらってのは大抵ヲタッキーで偏向カツ狭量な論旨・知識が支配的であり排外的でもあり

要は井の中の蛙状態で国際的な視点も欠けている事が多い

また

メタラーが一見ワイルドなイメージであるのにもかかわらず

実際のリスナーはナードでギークなヤツらが多いのも笑えるし

例えば

ディスチャージ(スラッシュのルーツだしディーモンのメンバーも在籍)がわかってなかったのに驚くし

自称メタル誌のくせに今や地球を制したJ-Metalの誇りベビーメタル(今度対バンの聖飢魔IIも同様)を

まともに認めなかった(無視)という未来予測不能な心の狭さ→情報メディアとしての情けなさに象徴されている

(あくまで個人的見解です あとMasaはロック評論家の中で唯一師と仰いでいます)

なので

ここでは出来るだけBurrn!的(王道)では無い視点で貼って行きたいものでR

タイトルとURLをコピーしました