20人位しか居なさそうな?ショーン・タイラのソロ2nd
(あくまで個人的概算です)
. Sean Tyla – Redneck In Babylon(’81 Zilch)

よっしゃ〜
まだ少々未練を残しつつも脱ブルース・スプリングスティーンを果たしたみたいだZ
タイトルからもお解りいただけただろうか
ニューヨークから南部(レッドネック)に移動しアイデンティティはカウボーイにシフト?
A-2はダックス・デラックスの曲『Daddy Put The Bomp』の再演と自己回
帰路線に入った
一体何があったんすかね
ま
佐野みたいに謎のスタイル・カウンシルなスタイルに向かわなくてヨカッタヨカッタ
でも
ジャケは何故かスティーヴィー・ワンダーの『Hotter Than July(’80)』のパロディーなのがよくわからん
スティーヴィーは”Master Blaster (Jammin’)”でフェイク・レゲエを演ってるから
タイトルの”Babylon”にかかってるんだろうけど特にレゲエ曲は無いしなぁ
しかし
ニック・ロウの『Bowi』と云いパブ勢はこう言った半端なギャグで薄笑いを取りに来るよな
だがそれがイイ!

プロデュースは前作同様マーク・ドットソンが担当
なので
曲によっては結構HR/HM寄りの音像になっていますな
マークもこの頃にはかなり売れっ子になってたと思われるけど
このイマイチパッとしないながらも滋味地味なオサーンによく付き合ってくれてありがとう
おまけに
件の可憐なカーレン・カーター嬢もB-4のロデオなカントリー・ナンバー
『Pink Cafe』でまたもやデュエット参加とさすがの人望だ
ま
UKにはマンフレッド・マンズ・アース・バンドちうブルース・スプリングスティーンの
1stからのカヴァー『Spirits In The Night』や『Blinded By The Light』をヒットさせた
英製ブルース・スプリングスティーンの権化/強者が居るから新参者は難しいのであった
ちなみにMMEDは『For You』もカヴァーしているけど
同曲は先述のグレッグ・キーンもカヴァー
(MMEDに関してはこのペースだと・・・3年後)
