前作

プログレッシヴロックはパンクロック

“C’est CHIC”からのシングル・カット『おしゃれフリーク』で

ディスコ・ミュージックの頂点に立った割には

新作4thは典型的なディスコ調が減退して少々地味なアルバムに聞こえる

 

.     Chic – Real People(’80 Atlantic 4th)

 

簡単に言うと

’80sの開花するブラコン(Black Contemporary)の初期形態を提示

或いはAOR寄りに進化したと云い魔性か

要は

単純なディスコにもっとフワッとしたソフトな衣を被せてイイカンジに揚げたみたいな

(テンプラかよっ)

なので

弦(ライヴでは白いヴァイオリン・チーム)が大幅に絡んで来るアレンジが目立ったり

ジャズ/クロスオーヴァー的な感覚とかギターのタッチが増え

滅多にギター・ソロを弾かないナイル・ロジャースの割には

そんなソロ・パートも存在します

 

時は戦国

日本に居た小生なぞとしてはちょっと信じられない事てか

大げさに誇張された冗談だと思っていたが

’70年代末に起こったアメリ圏(シカゴ発祥)の

『反ディスコ運動(所謂Disco Demolition Night)』による影響は殊の外大きく

それがシックの快進撃にも影を落としていたと云われている

むぅ士郎

反ディスコ運動とは

過剰に流行り杉たディスコ・ブームへのアンチ活動と云うような単純なモノではなく

それをアンダーグラウンドで先導していたゲイ・カルチャーや黒人達に対する

白人=ロック・カルチャーからのヘイト/抗議活動が根底にあると云われており

(ディスコへと日和った転石/ロッド/キッス/クイーン等のロック勢は火だるまに?)

非常にマイノリティーであった両者に対し

寛大てか問題視していなかった日本に於いてわ

本気にされなかったり

相乗りティーされなかったのも当然だろう

また

’80年代に入ってからもダンス・ミュージックは全く間断なく

更なる興隆を続けていたワケで

正直「何言ってんの?」感はあるが

そこわ

エレポップやHip Hopや後のハウスと云った新規の動きがえろえろと触媒となって

旧来の所謂”Disco”とは別モノになってるでョ

てなマーケティング原理が働いたと思われ

(あくまで個人的解釈です)

 

という事で

自ら露骨なディスコ調を敬遠したと思われる4thだが

(ホントかな?)

数字的には相変わらずチャート上位に食い込み

ナイル・ロジャース&バーナード・エドワーズの作曲チームには

他ミュージシャンからの

ダンス物プロデュース仕事がガンガン舞い込むムーヴが加速し

全く問題は無かったのでR

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