専属ヴォーカリストに

プログレッシヴロックはパンクロック

Snipsを迎えたベイカー・ガーヴィッツ・アーミーの2nd

 

.         Baker Gurvitz Army – Elysian Encounter(’75 Vertigo 画像は日本盤)

 

ジンジャー・ベイカーはちょいアフロ節をとりもろしたようで

宗教的な祈りさえも感じられるようなアフリカ的なメロに加え

更には新機軸のレゲエも取り入れている

その反面

1stでの良い意味で混乱させてくれるプログレっぽさは影を潜めているが

結果アダルティーなまとまりがナイスな大人ハードへと進化したのではないで唱歌

スニプスのシャープかつ哀愁を湛えるウマウマヴォーカルが全体に統一感を与えたのも大きいだろうし

何と言ってもエイドリアン・ガーヴィッツがスピード感のある良く歌うギターを弾き倒し

何故かいつもより協調性がある?ベイカーがぶっ込む強引なオカズとのプロレス的な闘いで

絵に描いたようなハードロックの完成系へ連れて行ってくれるのでR

 

もう誰も覚えていないと思うが

本稿の裏テーマの一つであるトコロの『プログレ=ピラミッド幻想』を象徴するような

謎の三角錐がジャケ右下に登場している事も見逃してはならないキリッ

てか

このヒューマノイドと云うかレプティリアン達が跋扈する神話(オカルト)がいかようなお話なのか興味ある事しきり

前述ジョー・ペタグノにより描かれたやたらと生えまくる象牙のような牙は

まさにモーターヘッドの豚スカルのそれの原型である事に気付いた人はまだいないのだった

パンク期以降のスニプスは非常に洗練されたモダ〜ンポッパーへと変化し愛すべきアルバムを作ったが浮かばれず消えた惜しいアーチストだ

 

 

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