当時

プログレッシヴロックはパンクロック

一日一回聴き込んでいた一番好きなパンク・アルバムが

テレヴィジョンの2nd・・・

 

.     Television – Adventure(’78 Electra)

 

「昨日のマーキー・ムーンと同じ事書いてんじゃねぇ」

「お前何枚一番好きがあるんだョ」

なぞとお訝しがりのゴキ兄

それはそうなんだが

このアルバムって昔から駄作/失敗作扱い評価が酷くて意味が解らないレベル

確かに1stでの登場があまりに衝撃的かつ名作杉だったってのはあるかもしれないが

基本演ってる事は同じで多少ソフトに聴きやすくなってる点にいちゃもん付けてんだろうけど

要はメロディーがよく練られて聴きやくなってるのは良い事だし

2ndも1stに勝るとも劣らぬ遜色ない素晴らしい作品なのが解らん評論家&

それに釣られたリスナーってマジバカジャネェノ~~

てか

そんなリスナーってのがホントに居たのかどうかも解らないワケで

今チラ〜っとヤフーでググると概ね正当に評価され当時の偏見は正常化されている模様

だいたい

リアルタイムでは両アルバム共=バンド自体今考える程の知名度露出は無くそんなに売れてないだろうし

まともにパンクを好んで取り上げていた音楽評論家も数少なかったこのジャップ

多分欧米のライターの受け売りだったんだろうなぁ・・・

(あくまで個人的見解です)

 

そんな中!

当時の東京中央線沿線辺りのアングラなバンド達にはテレヴィジョンはもの凄く絶大な影響を与えていて

所謂東京ロッカーズのバンド(Mr.Kite Pain等)はテレヴィジョンの音世界をまるごとなぞっているし

フリクションは1stの曲名からバンド名が取られている(はず)

要は圧倒的にニューヨーク由来のカルチャーだったのよね

ヤツらはテレヴィジョンの三枚目だ!

(違います)

※当HP内Tokyo Rockersのページ参照)

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