後にリリーッスされた

プログレッシヴロックはパンクロック

正規ライヴ盤『The Blow Up(’82)』の元になった’78年3月のライヴをファンが録音した伝説のブート

なので演奏自体も最高だけどナカミチのカセット録音ながら音が所謂ガッカリブート盤っぽくなくて

バンドのギリギリの緊張感がくっきり迫力音質でラウドにラフにオレに訴えてきてグイグイと引き込まれる野田

 

.    Television – Arrow(’80 Boot)

 

まず当然ギターのサイケデリックでアブストラクトな絡みに耳が行くが

レコードでは結構淡々とステディに叩いていた印象のビリー・フィッカのドラムスが

実は曲をリードするかのごとく変拍子に近い間の取り方だったり

ビリーだけしか紡げないような奇妙なフィルインを繰り出し独自のグルーヴで支配している事に驚く

ビリーは元々ジャズ系のドラマーでブルーズ・バンドを演っていたトコロをバンドに招かれたようだが

ヘヴィーなドカドカさと変なタイミングの足技は系統としてはジョン・ボーナムに近い

(あくまで個人的見解です)

こんなセッション(バトル)が普通にクラブで毎晩?繰り広げられていたなんて驚くべき事すなー

 

んでででででででで

この前書いたけどこのライヴも奇声系の観客が多いのが難

凄く盛り上がってんだけど逝っちゃってるのか自己主張してるのかレベルで騒ぐ輩が居すぎるのよね

エルヴィス・コステロの”Live at the El Mocambo”もそんな感じ

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