明らかにフェーズが変わった

プログレッシヴロックはパンクロック

フィフス

 

.     Blondie – Autoamerican(’80 Chrysalis)

 

やっぱブロンディってアメ車好きなのよね

プロデュースは相変わらずマイク・チャップマンだがもはや「ヒットさせたるZ〜〜」みたいなギラギラ感が無い

アルバムのイントロ(アウトロも)からして’50年代の銀幕ミュージカルみたいだし

もう何やっても(どんな曲切っても)それなりのトップヒット(主にUK)になるから

かなり実験的に好きな事を演ってるって感じなのかな

(あくまで個人的感想です)

その代表例が世界初の白人ラップの試みB-2『ラプチャー』

しかも世界初のチャートNo.1に輝いたラップでもあると云うむっちゃスゲェアルバムだよなぁ

しかし

『ラプチャー』ってスネークマンショーの『咲坂と桃内のごきげんいかが1・2・3』とほぼほぼ同じだよね

先日そのパクr・・・じゃなくて元ネタはイアン・デュリーの『Hit Me』だって書いたけど

どっちが正解だ?

いや3者は兄弟曲なのか?はたまたそもそも当時のラップは全部同じだったのか?

 

また

シングル・カットされたもう1曲パラゴンズの緩いロックステディ曲『夢見るNo.1』のレゲエ版カヴァーも

そんなにヒット性があったとも思えない和み曲だけれども結果全米No.1ヒットになり

要はデボラ・ハリータンが唄ってれば何でもイイみたいな時代だったんすなぁ

 

日本盤初回特典は世界が羨むレア7″が付いてくる!

 

A面:アルバムとは別動でサントラ用に?ジョルジュ・モロダーがプロデュースした

これまた世界的規模のNo.1級メガ・ヒット『コール・ミー』(後述)のスペイン語ヴァージョン

B面:デヴィッド・ボウイーのカヴァー『ヒーローズ』の未発表ライヴ・ヴァージョンだが・・・

ななんと件のロバート・フリップが(またもや)ギターでゲスト参加

言うまでも無いがロバートはボウイのオリジナル・ヴァージョン『ヒーローズ』のギター担当者なのでR

まさにパンクロックわプログレシヴロックじゃナイッスか!

 

この時期になるとブロンディーにパンカーの面影なんか見いだせないんだけど

 

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