時を経て

プログレッシヴロックはパンクロック

再び生まれ変わったココモの3rd

 

.                 Kokomo – Same(’82 CBS)

 

かつてのスワンピーとも云えるパブロックの尻尾を残した音楽性は

ソフィスティケートされたコマーシャルで都会的なブラコン・・・

例えばコンペティターとしましてはシック/シャラマー/チェンジといった路線にチェンジ←しており

ヴォーカルは元アライヴァルの女性陣がメインだが

かつての教科書っぽく健康的なソフロ/フォーキーっぽさは払拭され

非常に黒人的でソウルフルなテイストに変わっている

このように

もはやかつての面影が無くなったのは良いのか悪いのかわからないが

ここまで割り切ってブリティッシュ・ハッスルをやり遂げたのは凄い事だ

しかし

あの神経質で思索派のキング・クリムゾンに在籍して

破滅的で激情のザキソフォンプレイをしていたメル・コリンズが

ここまでただただ肉体的なファンを追求するソフト&メロウで華やかなバンドにも籍を置いていたってのは

冗談としか思えないレベル(領域)だ

 

ただし

これがバンドの最終作となったのでR

 

☆(短いので)おまけ

かつて高円寺にあったパブロック専門?!中古盤店その名も・・・KOKOMOキタ~~~~!

何故オレのパラダイスだったのに何で逝ってしまったのはなんなんやロカ

メンボちらしPubに偏り杉でワロタ

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