次なる

プログレッシヴロックはパンクロック

Glastonbury Fayre参加バンドは・・・

 

.    Help Yourself – Help Yourself(’71 Liberty 1st 写真はUK初回)

 

心技体総てがこれぞ通好みロックの塊にして鑑

しかし’71年に日本盤がリリーッスされていたなんてビックリだZ

 

このバンド

総てのロックバンドの中でも小生の1番好きな方の最右翼上位バンドであり

簡単に言えば

UKスワンプであり源流のパブロックであり

かつまた木洩れ日サイケフォーキーであり草食系プログレッシヴ・ロックでもある

(簡単に言ってください)

なので

一聴するとのっけからはっぴいえんどっぽいんだけど

よく聴けばもっと言うとUKのザ・バンド風(The Weight症候群)というよりは

それよりもちょっと緩くてもどかしくて甘くて愛嬌のあるボビー・チャールズっぽくて

それにプラス英国のくすんで泣きそうなどんよりした空気感が被っているのが最高じゃナイッスか!

ただし日本でしか名盤扱いされてない(by Geoge Cockle)Bobby Charles(’72 Bearsville)より

こっちの方が早いんだよな

人脈的にはブリンズレイズとヘルプスのメンバーがバックを固めた前述アーニー・グラハムが在籍

てかHelp Yourselfメンバーのソロ・アルバムにメンバーが助っ人って事か

んで

この1stではまだかなりスワンプ色が強いけれど

とりとめのない長尺のサイケなギターソロで繋いで行くトコロなんかわ

米クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスのUK版的展開な感じがするし

線の太いキャラバンやキャメル・・・要はカンタベリーの別系統と言っても良いような

叙情派プログレと言っても良い

 

また

何と言ってもジャケの『この地球に山や森は存在しない』感のある

神秘主義的で幻想的かつラヴリーなイラスト!

デヴィルズ・タワーはかつてそれが巨大な樹木だったのが石化したんじゃなくて

お菓子(プリン)の塔になってたなんていとおかし!!

しかもそれって既に40年前とか!!!

完璧だ〜〜っ

 

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