Neil=カンタベリー系としてもやっぱり最後はビートルズ物で〆る事になっちまうのかくわばらくわばらと
諦念に近い脱力感を持ちつつ俺たちの(一人です)『プログレッシヴロックはパンクロック』に於ける
“Glastonbury Fayre”編を数年がかりでなんとか終えたつもりだったが・・・
まだ貼ってなかった台本から置いてきぼりにされた盤(バンド)を想い出してしまった!
その名も・・・
.. Sex Beatles – Well You Never…(’79 Charly 7″ これ一枚ぽっきり)
これがこの章のすべての解だ
当時よくあったパンク・ムーヴメントのパロディー的なヤツだな
て
またビートルズ絡みや〜んナンナンダヨ~
セックス・ビートルズは後のゴス勃興期にバット・ケイヴの象徴(ハコバン?)ともなったセックス・ビートの前身だが
結成はUKではなくスペインで
改名する以前のオフビーツはスペイン最初のパンク・バンドだったと云われている
ただし
ジャケやバンド名に反して・・・てかジャケから想像がつくように
音は特にパンクではなく割と田舎のパブロック的なヤツで結構ダサい
B面なんか奇妙なダンサブルNWとでも云い魔性かホークウインド的なスペイスロック感もある
プロデュースがSoft Boysのロビン・ヒッチコックてのも何気に凄いが・・・
そんな中!
レーベルのチャーリーに御注目!
そう!
Charlyはテッヅ系ロカやブルーズ/ジャズの再発レーベルとして有名と共に
YES!
初期カタログにはソフト・マシーン等のカンタベリー系もチラホラと並べられていた
(おそらくジャズロック→クロスオーヴァー/フュージョンとしての流れだろう)
んでででででででで
セックス・ビートルズのギグには当時暇こいてたブリティッシュ・ロック界最高のギタリスト・・・
オリー・ハルソール(patto/Tempest/Boxer他)が誘われてメンバーとして参加!
(この盤に参加しているかどうかは不明てか多分してない)
元ソフト・マシーンである盟友の前述ケヴィン・エアーズと共にスペインに在住していたってのもあるけど
モンティパイソンのエリック・アイドル率いる正統派ビートルズものまねバンドであるトコロの
ジョージ・ハリソンも関わったラトルズのメンバーだからバッチリの役柄なのよね
(そうなのか?)
つまり
先述ニールのTVコメディー・ショウは人脈的に見てもラトルズの後継的な存在と云えま唱歌
そしてそして
ヴォーカル/リーダーのハミッシュ・マクドナルドはななんとこの章の結論であったPunks Is Hippiesバンド・・・
ゴングのマネージャーだったと云うじゃまいか
(女性Vo.のリサはケヴィン・エアーズの彼女)
要は
点と点が繋がって線になって目が点になった〜〜〜
ちなみに
ハミッシュがゴングのマネージャーと同時にやっていた缶バッヂの会社は
当時パンクスが付けまくっていたバンド系缶バッヂの殆どを制作していたと云われている
(あくまで個人的記憶です)
この項おしまい
ホントにこれでおしまいなのかな?