聡明なゴキ兄ならもうお気づきだろうが・・・

プログレッシヴロックはパンクロック

CandyとThe Quickは

あの怪人てかロスのジャニーさん

あるいわUSのマルコム・マクラーレンこと

キム・フォウリーが掘り起こしたてか作り出したグラム/パワポ・アイドルだったのだ

そしてその一世代前の元祖的第一号のコンセプチュアル・バンドがまだあってだな・・・

 

.   The Hollywood Stars – Same(’77 Arista これ1枚ポッキリながら発掘アルバム有り)

 

カッチョマン揃いだがミュージック・ライフのアンテナには引っ掛からなかったようだ

アルバムは’77年のリリーッスだけど結成は’73年に遡り

当時キムは「ロスにもNYドールズ的なバンドが必要だ」と考え

でっち上げたバンドをデビューさせようとえろえろと画策しており

その網にかかってしまったストリート・キッヅ達が

まんまとザ・ハリウッドスターズ(以降HS)に仕立て上げられたと云うワケだ

ただし

キムの山師・・・じゃなくて

プロデューサーとしてのワシの勘/実力/ポテンシャルわ流石タダモノではなく

派手な売り込みを仕掛けて早くも’74年にはコロムビアとの契約を実現させてしまったが

コロムビア社内の事情によりビル・シムジクが担当していたレコーディングは

(↑これわこれで凄い)

デモ?作業半ばで頓挫し→HSは解雇→

バンド内の不協和音もあり→その後一度解散してしまった

驚くべきは

当時ハリウッドにはRodney Bingenheimer’s English Discoと云う

イギリスのグラム・ロック専門のハコがあって

イギー&ザ・ストゥージスやゾラー・X等も出演しており

HSをそこのハコバンにしようと画策したのだという

(数年後のパンク出現の頃にはパンカーが出るような場所は無かったと云われるが・・・)

んでででででででで

キムは以前HSを引き合わせた事があり

チラ〜っと編曲なんかもやったりして関わりが無いとも云えなかった

ボブ・エズリンに再びコンタクトを取ると

解散直前だったバンドの楽曲をちゃっかり売り込み

ななんと

アリス・クーパーの”Welcome to My Nightmare(’75)”アルバムに『Escape』を

キッスの”Destroyer(’76)”アルバムには『King of the Night Time World』を収録させてしまった野田

恐ろしい子

それらのアルバムの成功を受けてHSは一部メンバーを交代し早くも再結成

そして

新たにアリスタとの契約に成功しリリーッスされたのが画像の盤というワケでR

 

グラムとは云うモノの音楽性は割と広く幅を取っており

同時期にはヘレン・レディなんかも手がけているようなキムプロ故

あたかもバリー・マニローかよみたいな煌めくストリングス入りのソフトなポップスも演っていたりする

メンバーはストロベリー・アラーム・クロックやザ・フレイミン・グルーヴィーズに居た者や

その後ブルー・チアーやステッペン・ウルフに参加した者や

ザ・モーテルスやブロー・アップの様なNW系バンドに流れた者もおり

NYドールズ同様に

街をうろつくジャンキー共を適当に集めた(ドールズのマネ曰く)ようでいて

案外実力者揃いなのもキムの人脈/力技によるトコロだろう

 

HSは小生が昔このレコを¥300程度で拾ったようなゴミバンドだったワケだが

その後今世紀に入り

『Purepop』ブログ主催の変態的45sコレクターであるトコロの

元バラクーダスのロビン・ウィリスがHSを再発見し感銘を受け

アリスタ盤以前のキッスやアリスへの提供曲を含む幻のデモ音源を修復し

自身のレーベルからの発売に漕ぎ着けたと云う美談?が残っている

その影響かバンドはまたまた元気に再結成し現在に至っている?(調査ちう)

PUREPOP
Reviews of tasty and obscure hook-filled rock'n' roll releases (Glam, Heavy Bonehead Crunchers, Powerpop, Pop/psych,Gara...