若干

プログレッシヴロックはパンクロック

ポップになったジャクソン・ハイツの2nd

 

.    Jackson Heights – The Fifth Avenue Bus(’72 Charima / Les Disques Motors盤)

 

※画像がフランス・オリジ盤なのはレコがレア杉て滅多に(安めに)売ってなかったから

リー・ジャクソンは1stのメンバーを解雇して自分はベースに戻り(コンガ&アコギ&電気チェロも)

ギターに元ジャスティンのジョン・マクバーニーと助っ人のロジャー・マッキュー

鍵盤にはフレイミング・ユースからブライアン・チャットンを迎えた

ドラムスはキング・クリムゾンのマイク・ジャイルスがサポートする体制で制作

英国っぽい上品な捻りの入ったアコースティックな和みフォーキーなのは1stと変わらないが

プログっぽさが大分抜けストリングスが入ったりしたせいもあり

曲がちょっとキャッチーになったのは大半の作曲を手がけたマクバーニーの功績だろう

ジャスティンについてはよく知らないがアシッド・フォークっぽい傾向のようだ(調査ちう)

しかし

フォークロック系パブが好みで何でもかんでも無理矢理そこにぶち込んでしまう傾向の強い小生でも

フォーキーとは云えさすがにこれはその棚には入れられないレベルのオシャレな都会っぽさがある

ジャケ写真も大都会ニューヨークだし

UKのフォキーと云えば大抵西海岸かもっと南のスワンプ指向なんだけど

彼らはその逆を行ってあえてNYへの憧れを提示したのか

あるいわ一種のギャップ狙いのギャグなのか謎は深まるばかりだ

内面のアー写もフォーク・ロッカーとは思えない程にむっちゃハイセンスなイケメン風てのもアレだな

 

そんな中!

長らく何でバスの広告がサントリー推しなんだと思っていたが・・・

左の方に”5 FIFTH AVE JACKSON HTS”って書いてあるのがミソだったのね

Flaming Youth(Hickory)に関してはジェネシス(フィル・コリンズ)の時にあらためて貼ろう

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