3枚目
. String Driven Thing – The Machine That Cried(’73 Charisma 3rd 画像は日本盤)
2ndよりサウンド指向の振れ幅が少なくなって
バンド独自色のが打ち出されたサイケデリックな(アシッド)フォークで固まった感じ
クレイジーで音程が外れてるレベルギリギリみたいな神経質なヴァイオリンが乱舞して全体を支配する中
血管(string)ぶち切れた男性ヴォーカルが縦横無尽に走り回り(Drive)絡み交う中
姫〜るヴォーカルが抑えに回るという
一言で言い表せないスリリングな音空間/事象(Thing)がクセになる・・・とでも言いま唱歌
ただし
前作ではボコボコと叩かれていた謎の打楽器(タブラ?)やタンバリンが
ちゃんとしたドラムセットに変わった曲が増えたので
一見割と普通のフォーク・ロック・サウンドの枠内に収まってしまったとも云えるかも