順番が

プログレッシヴロックはパンクロック

前後しますが

イーノのアンビエント世界への扉となった・・・

 

.      Fripp & Eno – Evening Star(’75 Island / Antilles)

 

現物を持ってないけど同様にアンビエントなソロ作『Discreet Music(’75)』とどっちが先かはよく解らないが

現物を持ってないけどフリップ&イーノとしては『(No Pussyfooting)(’73)』に次ぐ2nd

ジャケはドイツ生まれのECMレーベルみたいな感じがするし

コンセプトもECMの「沈黙の次に美しいモノ」的な元々は割と近いモノだったんだろうけど

(あくまで個人的見解です)

もっとミニマルかつストイックで実験的かつ過激な従来の音楽の破壊者と云え魔性か

やはり

ロバート・フリップの緊張感たっぷりの神経質なギターがフィーチュアされているので

その後のイーノのシンセ世界=エレクトロニカとは結構違い

もっと人の手が入っている印象が強く例えばニューエイジ感が強い

(何がニューエイジなのかわよくわからないけど←何だそれ)

A面は4曲でB面はぶっ通しの1曲のみ

A面が終わってからの無音のランニングが長くて「オロッ」となって

ホントに曲が終わってるのか盤面を確認するがこの無音部分も二人の重要な意図なのだろう

CDやダウンロードでこれが可能なのかどうかは謎だが無理だろうザマー

 

この時期キング・クリムゾンは解散しておりフリップは半ば引退状態だったというが

イーノとのセッションには必ず呼ばれて出てくる大魔王との印象がある

曲はリズムもメロディーも無くビヨーンとかムワ〜〜とノイズ(ドローン)が反復して鳴り響いているだけなので

プレイや作曲に関して知ったかぶって語るのはちょっと無理でR

(この先のアルバムも同様←困った)

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