Gull Recordsと云えばやっぱこれ ですよね〜〜〜
(かどうか知らんが・・・)
. tipically tropical – barbados sky(’75 Gull)
Gullのディスコグラフィを調べるとこの辺が大量に出てくるけど
実際A-1曲”barbados”がUK No.1ヒットを取ったので多分ガルの最大のヒットシングル/代表曲だったのでは
バンド(プロジェクト)の実体は職業ライター/プロデューサーのGeraint HughesとJeffrey のコンビで
この時期はガルの業務委託(社内>)的な立場だったのでわ?
(情報がほぼほぼ無いのであくまで個人的推測です)
このアルバムは架空の南国バンドという体裁でフェイク西インド諸島風音楽(バルバドスは旧英国領)を
ポップス・ディスコ化しでっち上げるという今で云えば文化搾取的で半ば犯罪的な音楽を演っている
解りやすく云えば’50年代のマーティン・デニーのレゲエ版みたいな感じで唱歌
バルバドスはジャマイカじゃないのにレゲエ風なのはおかしいじゃまいかみたいな
て
お前これ話の流れと全然関係ないだろだって??
甘い!
甘酢具る!!
Geraint Hughesはジューダス・プリーストのプロデュースも行っている野田!
と云ってもガル時代の(悪名高い)ベスト盤だけど・・・
ま
地味ながら優秀なジャズロック/プログレ・バンドをいくつも抱えたレーベルでさえこの有様だったワケなので
ヘヴィメタルというジャンルを創造・発展させついにゴッドと呼ばれる様になったジューダス神の未来予測が出来ずに
逃してしまったという長期的な戦略な持ちえなかったのもいたしかたないトコロだろう
多分
本場イギリスに於いてでさえもロックよりこういう安直で大衆迎合的な歌謡ポップスや企画モノの方に
膨大な量の仕事=日本では未だ未解明のディスコグラフィが眠っていると思われ
そこは将来のパンクロッカーの蛹だった泡沫グラム/グリッター・バンド達の7”の温床でもあり
俺たちは(一人です)この場所を決して軽視してはならないのでRキリッ!
↑Sarah brightmanのアホらしいデビュー作はtipically tropicalの2発目?の大ヒット(全英6位)
ふぅ
大分話が煮詰まってきたな・・・