1st アルバム

プログレッシヴロックはパンクロック

しかし

もうチェルシーについて特に書く事がなくなってしまった•••

 

.       Chelsea – Chelsea(’79 Step Forward SFLP 2 画像はオリジナル盤)

 

ぶっちゃけ発売時にわもうこういった初期パンクの季節はとっくに過ぎ去ってアウトオブファッション

リアルタイムで輸入盤屋でも見た事なかったし今現在妙に高いから(要はレア)売れなかったんだろうなぁ

その後

21世紀近くになって現在までからえろえろな国で何回も再発されてるけど

要は忘れられていたピュア・パンカー最後の大物再発見•••みたいなリヴァイヴァル状態だったのかな

確かに’79年なりに音も演奏も初期パンクからは上達・洗練されてはいるものの

アルバム丸ごと拳を握りしめてシンガロングな

Oiの源流とも云える迷い無き純パンカーのタイムカプセルてか宝石箱や~!だもんな

ただし

よく聴くとChelseaってジーン・オクトーバーの強烈な個性からなるオリジナルなChelsea節は確かにあるんだけど

楽曲はどこかで聴いたような曲が多いんだよなぁ

例えばシャム69っぽいのも多いんだけど特にザ・クラッシュっぽいのが多い

てかその複合技かな

さすが後期The Clashのメンバーを輩出したバンドだけあるな

(Sham 69はスニッフィン・グルーの中の人がマネージメント)

↑これはピストルズの”Submission”じゃね

 

んで

このアルバムで異質な曲はジミー・クリフのカヴァー『Many Rivers to Cross』

レゲエ曲なんだけど全くレゲエぽさを廃した編曲でイモ臭く(良い意味で)ドコドコ演っているのがチェルシーっぽい

原曲もヴォーカルを除けば特にレゲエっぽいてトコロは無いんだけど•••

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