2nd『運命の翼』のGull盤帯付きは希少

プログレッシヴロックはパンクロック

駄菓子菓子

移籍後のRCA盤もそろえて当時の三大ロック評論家であるトコロの

大貫大英憲章/新宿のDJなのに渋谷陽一(初回Gull)vs伊藤正則師(RCA)の解説を比較するのが通好みだ

勿論

大貫→浅く薄い

渋谷→観念的であくまで個人的見解

伊藤→ヨイショながら的確にバンドの未来・運命・ポテンシャルを予言

と予想道理想定内となっている

 

.     Judas Priest – Sad Wings Of Destiny(’76 Gull / RCA)

 

全曲が名曲で緩急をつけたアルバムの流れも完璧な2nd(日本では1stだった)にもう説明は不要だろう

てことで・・・終了〜〜

 

では

小生は何故ジューダス・プリーストをプログレッシヴ・ロックとして扱うのか?

B-4で『エピタフ』を演っているから

と云うのはさておき

後にバッジーとかテンペスト等も貼る予定だしそれらはハード寄りプログレと解釈されても何ら違和感は無いと思われ

んでででででででで

ジューダスはメタルの開祖のイメージが強力だが音楽的にはそれらと同じジャンルにぶっ込んでで問題無いワケで

なんならそのクラスのトップ・ランカーの司祭なのだから問題なしですね

また

先述のように

従来のハードロックの必須条件だった黒人音楽=ブルーズからの影響はさらに遠くなりにけり

しかも安易に?シンフォニックに走らず初期クイーン(特にB-4エピタフでのコーラス)にも似た

独自の白人的なハードロックの開発/発展(プログレス)に成功した点で歴史的に偉大なアルバムと云え魔性か

むぅ士郎

このミッド’70s〜パンクの新しい波に飲み込まれ行く時代

旧勢力たるハードロックは依然人気だったとは云え(特にジャップ)中途半端な徒花的隙間産業とも化しており

ストラップスとかミスター・ビッグ(UK)なぞの新興勢力が雑誌等では持ち上げられるものの

結局南極ある種正統派のハードが主導権を握ったNWOBHM期にまで生き残ったようなバンドは殆ど無く

その中でジューダスの影響力は突出したモノで後発バンド群の規範となったのだったのだった

 

そんな中!

小生

初期オジーやスラッシュ・メタル辺りでも盛んに用いられたような

イントロがアコギのクラシック(スパニッシュ)ギターで幕を開けるあの様式パティーンの元祖は誰?と

かねてより探しているワケだが・・・

多分『運命の翼』のA-3″Dreamer Deceiver”がその一つではないかと考えている野田

ヴォーカル入りなんだけどね

(あくまで個人的見解です)

 

同時に小生HRとHMがどこの時点で別のモノになり何時分岐したのかってのも無駄に考えているワケだが・・・

まだこの時点ではライナーノーツ解説から『ヘヴィ・メタル』の単語は確認されていない

 

☆毎回変わるドラマー:今回はサンダンス出身のアラン・ムーア

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